校長日誌
華道部作品
華道部の生徒が玄関の花をいけてくれています。本校では草月流師範会空間アーティストの金田先生に定期的にご指導いただき、でき上った作品を玄関に飾ります。今回は12月ということもありクリスマスを意識した作品に仕上げていただきました。大変素晴らしく訪れた人たちを引き付けてくれます。講師の先生、顧問の先生、生徒の皆さん、いつもありがとうございます。しばらく飾ってありますので、本校のお越しの際は、是非ご覧になってください。
学校説明会
本日、学校説明会を開催し、多くの中学生や保護者の皆様に参加していただきました。現在の学校の体育館はどこも冷暖房が整っていませんので、朝早くからジェットヒーターを付けて準備しましたが、場合によると寒かったかと思います。参加していただいた皆様、寒い中を、本当にありがとうございました。
説明会の概要は以下のとおりです。
司会 生徒会本部役員
あいさつ(校長)
本日の日程・学校概要(教務主任)
入試について(教頭)
吹奏楽の発表
休憩・移動
各科の説明や体験等 普通科、保育科、家政科学科
保育科ミニ体験 校内見学 個別相談
今回の説明会でも大勢の在校生が協力してくれました。受け付けはバドミントン部、司会は生徒会の本部役員、部活動紹介では吹奏楽部の演奏【アンパンマーチとハルノヒ(あいみょん)】、施設見学や個別相談の案内や施設の説明は生徒会の生徒、各科の説明やミニ保育体験では各科の生徒、いかがだったでしょうか。生徒も心をこめて対応させていただきました。
間もなく2学期も終わろうとしています。中学生の皆さんの準備もいよいよ本格的になってきていると思います。教科書を中心に勉強するのが一番効率的な勉強方法かと思います。苦手分野にも挑戦してみてはいかがでしょうか。インフルエンザ等が流行っている学校もあるかと思います。健康に留意してベストを尽くしてください。何かご不明な点があれば遠慮なくお問い合わせください。
受 付
全体会の説明
司会の本部役員
学校概要説明
吹奏楽部の演奏
各科の説明会に移動
普通科説明会
家政科学科の説明会
保育科の説明会
ミニ保育体験 生徒の説明
教育と医療の連携 高等学校教育相談研究会 研修会
12月6日(金)埼玉県高等学校教育相談研究会研修会が開催され、校種を越えて多くの教育関係者が参加しました。講師は埼玉県立精神医療センター療養援助部の三ツ橋先生です。「教育と医療の連携 ~医療現場の視点から」と題する講演でした。内容としては、〇主な精神障害 〇精神科医療について 〇埼玉県立精神医療センターについて 〇児童思春期精神科の治療 〇教育と医療の連携 〇質疑応答・意見交換 でした。現在様々な事案で問題が複雑化して外部機関との連携が非常に重要になってきています。各関係機関との情報共有の大切さなど非常に勉強になった研修会でした。講師の先生、多くの資料を用意していただいた上に、本当にわかりやすい丁寧な講義をありがとうございました。生徒の皆さん、保護者の皆様方、心配なことがありましたら、是非相談してください。
体育館と格技場のメンテナンス
体育館と格技場の床がきれいになりました。12月9日(月)~11日(水)定期考査期間中に業者の方に来ていただき、ポリウレタン樹皮塗料により床のメンテナンスを行いました。
メンテナンスしましたので、すべり等に関して快適な状態になったと思います。体育施設のフロア等に関しては経年劣化しますので日頃から管理をしっかりと行い最高の状態を維持し、各種競技のレベルアップをはかることを願っています。
【快適な環境を維持するための日頃の手入れ】
・フローリングのよい状態を長期間維持するために、体育館専用のモップで、体育館の利用前後に、乾拭きで、モップ掛け(つやだし剤のついていないもの)を行う。
・大部分の体育館の木製床はウレタン塗装されており、スポーツ競技に適した滑り抵抗になるよう設計され、耐摩耗性・耐水性など優れた性能を有している。日常清潔に維持すれば、特にワックスを塗る必要はない。ワックスはポリウレタン樹脂塗料と比較して耐摩耗性が低い。
・体育館を使用する前にモップ掛けを行う。前日舞い上がり、翌朝落ちた埃(ほこり)を除去することになるので、スリップ防止につながる。
・塗膜の摩耗等により、木材の素地が出ている部分から水が浸透し、膨潤、反り、変色などを起こすおそれがあるため、基本的には水拭きはしない。
・外部から砂、埃、ワックス成分を持ち込まないように出入口には足ふきマットを置く。
体育館や格技場は様々な教育活動で使用しています。上記のことを参考にして、体育館や格技場のよい状態を維持してください。また、よい状態の体育館で、それぞれの競技のパフォーマンスをアップしてほしいと思います。
文部科学省、スポーツ庁、日本体育協会、フローリング協会等のHP参照
インフルエンザ予防
先月中旬新聞各紙に、インフルエンザが流行期に入ったと厚生労働省が発表したことが掲載されました。昨年と比べて4週間早く、1999年に今の方法で統計を取り始めてから2番目に早いとのことです。
インフルエンザの原因となるインフルエンザウイルスはA型、B型、C型に大きく分類され、大きな流行の原因となるのはA型とB型です。近年国内で流行しているインフルエンザウイルスは、A(H1N1)亜型、A(H3N2)亜型(香港型)とB型の3種類です。このうち、A(H1N1)亜型のウイルスは、ほとんどが平成21年(2009)年に発生したH1N1pdmウイルスです。厚生労働省によれば、直近の5週間(2019年第44~48週)ではAH1pdm09(94%)、AH3亜型(5%)、B型(2%)の順とのことです。
埼玉県でもインフルエンザに伴い、保育所、幼稚園、小学校、中学校、高等学校において休校、学年閉鎖、学級閉鎖の措置をとった施設数は、R1.11.25 - R1.12.1の期間に28施設、R1.9.2 - R1.12.1の期間の累計では60施設とのことです。
【インフルエンザの予防・治療】
(1)流行前のワクチン接種 (2)外出後の手洗い等 (3)適度な湿度の保持 (4)十分な休養とバランスのとれた栄養摂取 (5)人混みや繁華街への外出を控える
【インフルエンザにかかったかもしれない場合】
①人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場に行かないこと。 ②咳やくしゃみ等の症状のある時は、家族や周りの人にうつさないように、飛沫感染対策としての咳エチケットを徹底すること。
《周囲へうつさない配慮事項》・咳エチケットを心がけ、咳やくしゃみを他人に向けない。 ・咳やくしゃみが出るときは不織布製マスクを使用する。とっさの咳やくしゃみの際にマスクがない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を覆い、顔を他の人に向けない。 ・鼻汁、痰(たん)などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受けためた時はすぐに手を洗う。
③安静にして休養をとること。特に十分な睡眠が大切。 ④十分な水分補給。お茶やスープなどでも可。 ⑤高熱、呼吸が苦しいなど具合が悪い時は早めに医療機関で受診。
インフルエンザは、毎年冬季に流行を繰り返す、わが国最大の感染症の一つです。本校ではお陰様にて、今のところ耳にしませんが、上記の内容を参考にして、お互いに気を付けたいものです。
厚生労働省HP、文部科学省HP、埼玉県HP・通知文、読売新聞、朝日新聞等 参照
ストレスマネジメント 全生徒及び保護者対象 保健講話
12月5日(木)6,7限、全生徒及び保護者対象の保健講話を実施しました。演題は「ストレスマネジメント」です。講師は本校のスクールカウンセラーをお願いしている長谷川由美先生です。
「~あなたのいまのストレスはどれくらい?~」「~自分のストレス対処の仕方を調べてみよう~」と実際にプリントを配布して、説明を交え、生徒たちは近くの生徒と協力してストレスやストレスの対処方法について真剣に考えていました。講師の先生、ありがとうございました。生徒の皆さん、自分の状況をよく知ることと対処方法を学ぶこと、そして困ったときは相談してください。参加した生徒や保護者の皆様、お疲れさまでした。
期末考査
期末考査です。準備はいかがですか?教科によっては、1学期に試験をやって以降に習った内容すべてが範囲になっている教科もあるかもしれません。教科書はもちろんのこと、学習したプリントや授業中の板書を記録したノートも整理して試験に臨んでください。大変かもしれませんが、試験直前はあきらめずに繰り返し勉強することが大切です。生徒の皆さん、頑張りましょう。下足室、廊下もきれいになっていました。
保育科 おわかれ会
12月4日(水)保育科3年生が英和幼稚園の園児の皆さんと先生方をお招きして「おわかれ会」を行いました。保育科3年生は毎年近隣の幼稚園のご協力のもとに保育実習を行っています。実習の総まとめとして12月に「おわかれ会」を実施しています。
この日は本校の保育実習等で「親指姫」を演じたり、ハンドベルで結婚行進曲を演奏したりしました。最後に生徒は目に涙をためながら、園児の皆さんに「これかれも元気で頑張ってね」と声をかけていました。見ている方々も貰い泣きしていました。生徒たちがこれまで一生懸命に園児の皆さんに向き合ってきた証だと感じました。
生徒の皆さん、保育実習では幼稚園の先生方や園児の皆さんからたくさんのことを学んだと思います。その貴重な体験を様々な形で今後にいかしてほしいと思います。関係者の皆様、本当にどうもありがとうございました。
菊展示のお礼状 鴻巣市立東小学校
11月11日(月)の記事にも記しましたが、隣の鴻巣市立東小学校と本校は様々な形での交流があり、毎年児童が育てた菊をお預かりして、2週間ほど学校の玄関に飾ります。実際に育てた児童の皆さんの他に校長先生や数名の先生方も同行してリヤカーで菊を運んでくださいます。大変恐縮しています。非常に立派な菊で毎日とても心が和みました。
過日、展示していた菊を引き取りに来ていただき、展示したことへのお礼状もいただきました。子どもたちの思いのこもった美しい花に癒された2週間でした。本当にありがとうございました。感謝申し上げます。校種を越えた交流は大切だと改めて感じます。
新たな学びの視点に係わる調査研究 数学
11月26日(火)数学の先生方が本校に集まって指導方法を研究しました。
今年の8月にベネッセ教育総合研究所発行の冊子VIEW21で「次期学習指導要領に向けた埼玉県の取り組み 多様な資質・能力の育成を目指す指導と評価の確立に小・中・高合同で取り組む」研究の中で、「パフォーマンス課題とルーブリックで生徒の実態を強化し、指導改善を推進」と題した本校の実践が掲載されました。
この日はこの研究を深めるために浦和高校の先生方や県の指導主事の先生と本校の先生が、本校の生徒に実施した課題を分析しながら調査研究を進めました。先生方も皆で研究しながらより良い授業の在り方を常に学び合っています。生徒の皆さんも一時間一時間の授業を大切にして、自分の夢の実現に向けて頑張ってください。