鴻女日誌
「プロフェッショナルに学ぶ」事業 家政科学科1年生
6月12日(木)に「プロフェッショナルに学ぶ」事業として、杉野服飾大学 川中子 貴雄 先生をお迎えし、特別授業を行っていただきました。
前半はファッションビジネスついての講義を受け、ファッションに関する職業の解説に始まり、服が店頭に並ぶまでの流れやプロとして考えるべきポイントなどを教えていただきました。
後半はコラージュを行いました。
モノクロのモデルの画像の上に、ファッション誌やチラシから気に入ったところをくりぬき、自由に切り貼りしました。
ビビットでカラフルな作品や同系色でまとめた作品、かわいらしい作品や個性的な作品、思い思いの一枚を仕上げました。
とても貴重な学びをありがとうございました。
2学年による保育体験
2学年では、家庭総合の授業の一環で、鴻巣保育所に御協力いただき、保育体験をさせていただきました。
保育科の生徒だけでなく、家政科学科や普通科の生徒全員が、保育体験を通して、子供の発達段階に応じた生活や遊びについて体験的に学ぶことができました。
鴻巣保育所の皆様、貴重な機会をいただきまして、誠にありがとうございました。
参加した生徒の感想
・子供たちと話す時は、難しい言葉が分からないので、できるだけわかりやすく喋るように心掛けました。最後は子供たちがたくさん話にきてくれて、とても嬉しかった。
・はじめは園児が恥ずかしがっていましたが、姿勢を低くして園児と目線を合わせたり、積極的にこちらから話しかけることで打ち解けてくれるようになり、幼児への接し方を学ぶことができました。
・私は、4歳児クラスを担当しました。初めは、園児への接し方が分からなかったのですが、自分から話しかけることで園児との距離を縮めることができました。私は、将来接客業を希望しているのですが、今回、コミュニケーションについて学ぶことができたので、将来に向けても勉強になりました。
鴻巣女子高校と浦和大学による包括連携協定の締結
本日、鴻巣女子高等学校と浦和大学との包括連携協定書調印式を行いました。
包括連携協定では、家庭科だけでなく包括的に教育・研究及び文化等の分野で相互に協力し、学校教育の振興並びに地域社会の発展と人材育成を目的としています。意見交換では、今後の連携について、具体的な方策を検討することができ大変有意義な機会となりました。
保育科や家政科学科、普通科の生徒が、浦和大学との連携により、専門的で深い学びができることを期待しています。
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3学年遠足 東京ディズニーシー
中間考査を終え、3学年は東京ディズニーシーへ遠足に行ってきました。各班ごとに事前に話し合って回り方を考え、当日は協力しながらアトラクションやグルメを楽しみました。試験後のひととき、仲間とともに夢の国でリフレッシュすることができました。
再来週からは三者面談が始まります。進路に向けて新たな一歩を踏み出す時期です。気持ちを切り替えて、目標に向かって頑張っていきましょう。
「プロフェッショナルに学ぶ」事業を実施ました!!
本日、家政科学科3年生では、杉野服飾大学の田原先生をお招きして、「プロフェッショナルに学ぶ」事業を実施しました。
この授業では、袖のパターン展開をテーマに、様々な袖のデザイン構成や実際に袖のデザインに合わせたパターンを作成を行い、体験的に学ぶことができました。
参加した生徒の感想
将来デザイナーを目指しており、今回の授業で様々な袖の種類についてしることができ、デザインに合わせたパターンの構成を実際に製作しながら学ぶことができ、とても有意義だった。
私は、実際の袖を見て型紙をおこすような、立体構成を平面構成で考えることが苦手だったのですが、今回、実際にパターンを製作しながら学ぶことで、立体構成を平面構成に展開するイメージが持てるようになりました。
杉野服飾大学様、貴重な機会をいただきまして、誠にありがとうございました。
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三郷工業技術高校と連携して子供のおもちゃづくりを行います!!
今年度保育科では、三郷工業技術高校機械科と連携して木を使ったおもちゃ作りを行います
おもちゃ作りに向けて、先日1回目のオンライン会議を行いました。保育科は、対象年齢に合ったおもちゃの説明や、保育者の視点でのおもちゃのアイデアを伝え、機械科は木の特性を踏まえ、実際におもちゃを製作します。
参加した生徒の感想
オンライン会議で意見交換するのは難しかったが、おもちゃづくりを通して他学科と学びの交流ができて良かった。
普段のおもちゃ製作は、紙を使っていますが、今回は材質が違うので、イメージするのが難しかったが面白かった。
オンライン会議では、おもちゃ製作を通して、機械科の学習内容を知ることで、違う視点にふれることができ、とても良かった。
今までのおもちゃ製作では、1人で遊ぶおもちゃを多く作っていましたが、今回はみんなで遊ぶおもちゃの製作なので、違った視点で考えることができ面白かった。
保育科と機械科の学科連携によって作られるおもちゃの完成が、今から楽しみです!!
保育科プロフェッショナルに学ぶ授業を行いました!
先日保育科では、運動あそびをテーマにプロフェッショナルに学ぶ授業を行いました。
講師は、(公財)日本年少体育協会体操指導員の熱田先生です。先生からは、保育現場で実際に使える運動あそびを数々教えていただきました。
参加した生徒の感想
運動あそびをを通して、色々な子どもへの声かけ、動き、あそびを知ることができ、とても勉強になった。実習で活かしていきたい。
今回の授業を通して、子どもに伝える時は、話すだけでなく、体を使って伝えていくことも大切だという事を学びました。
今回は、運動あそびと声掛けについて学び、ボランティアでは、声掛けに苦労したので、次回の実習で、早速実践していきたい。
1年生物基礎「実験 細胞の観察」
今週、1年生物基礎の授業で「細胞の観察」の実験を行いました。
生物基礎では、最初に生物の共通性ということで細胞について学習します。今回の実験では、核を持つ真核細胞と核を持たない原核細胞を観察しました。真核細胞はタマネギのりん片の表皮、原核細胞はイシクラゲを見ていきます。イシクラゲとは、ネンジュモ属の真正細菌の一種で、身近なところでは校庭の端の方にワカメのような見た目をして生息していたりします。今回観察したイシクラゲは、本校の岩石庭園の近くで採取したものです。
タマネギの細胞とイシクラゲの細胞を比較すると、核の有無もありますが大きさがかなり違います。タマネギの細胞は細胞ごとに差はありますがおよそ400μm、イシクラゲはおよそ5μm。生徒たちはピントを合わせることに苦労しつつも、しっかりと細胞を見つけてスケッチをしていました。また、細胞の多さに驚く声もありました。
今回観察したことから、生物の共通点や相違点について考えてもらえたら嬉しいです。
400倍で見たタマネギの表皮 |
400倍で見たイシクラゲ 丸い細胞が数珠のように連なっている |
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写真中央の黒っぽい ものがイシクラゲ |
洗って乾燥させた イシクラゲ |
400倍の写真を拡大したイシクラゲ 丸い一粒一粒が一つの細胞 |
3年化学選択「実験 化学反応式の係数と量的関係」
本日、普通科の化学選択の授業にて「化学反応式の係数と量的関係」の実験を行いました。
この実験では、炭酸水素ナトリウムをガスバーナーで加熱して、加熱前後の質量の変化を求めます。加熱前後の質量と化学反応式の係数にはどのような関係があるのかを考えていきます。
今回の実験で使用した炭酸水素ナトリウム(NaHCO3)は、スーパーマーケットなどで重曹やタンサンといった名称で売られており、ベーキングパウダーにも含まれています。身近なところで掃除やお菓子作りなどに使われている物質です。加熱をすると炭酸ナトリウム(Na2CO3)と水(H2O)、二酸化炭素(CO2)が生成されます。
化学反応式にすると次のように表されます。
2NaHCO3 → Na2CO3 + H2O + CO2
今回は、0.5g~3.0gまで0.5g刻みで炭酸水素ナトリウムの質量を量り、加熱しました。1/100の位まで正確に電子天秤で量るため、生徒たちはとても慎重に作業を進めていました。また、加熱前後で物質の粒の様子が変化するため、その変化に注目しながら実験を進めていきました。
考察の確認は明日以降になります。生徒たちの実験結果が楽しみです
高校3年生対象 分野別進路説明会
高校三年生を対象に、自分の進路について考える「 分野別進路説明会」を行いました。
この日は、たくさんの大学や短大、 専門学校の先生方が学校に来てくださり、 それぞれの学校の魅力や学べることについて、 やさしく丁寧にお話してくださいました。また、 進路を実現するために、 これからどんな準備をしていけばいいのかについても、 あたたかい言葉でアドバイスをいただきました。
さらに、就職を目指す生徒のための講座もあり、 働くことについての基本や心がまえなど、 大切なことを学ぶことができました。
生徒たちは興味のある講座に参加し、 真剣な表情で話を聞いていました。 これからの進路を考えるうえで、大切なきっかけになる、 充実した時間となりました。