校長室だより

校長日誌

◆ 鴻巣女子高校の見どころ 100%! ~「テレビ埼玉」の放映から ♪ ~

 4月28日(水)16:30から放映された「高校生応援企画 #アオハルのむこうがわ」で、鴻巣女子高校が特集されました!

 「保育科」「家政科学科」などの学科の紹介や、「白梅の集い(4/15)」での部活動紹介など、本校の魅力がギュッと詰まった明るく楽しい時間が放映されました!!

 授業風景や放課後の実習室など家庭科の専門学科の特徴や、活発に活動している多くの部活動を『テレ玉くん』が、可愛くそして手際よく取材してくれました。インタビューされた生徒たちも、いつも通り明るく元気に答えてくれていて、視聴者の皆さんにもきっと本校の魅力が伝わったと思います。

 スタジオの司会者のお二人も、「高校時代から自分の夢に向かって頑張っていることは、とても素晴らしいこと。鴻巣女子高校の皆さんは、みんな輝いている!すごいですねっ!!」と褒めてくださいましたね…♪

 番組を見た本校の生徒の皆さん、どうぞ、自分の学校に誇りと自信を持って、これからの高校生活を引き続き有意義に過ごしてください。

 県内の皆さんが、『鴻巣女子高校』に注目していますよっ!!

 一人一人の夢の実現に向けて、学校全体でさらにパワーアップしていきましょう!!

◆ 令和3年度 離任式より ~ 懐かしい時間の共有 ~ 

 花水木の美しい季節となりました・・・。季節は順調に移り変わっています。

 今年度は感染防止に十分配慮しながら、2・3年生は体育館に集合し、1年生は教室でリモートによる離任式を実施しました。

 昨年度末でご転出・ご退職された先生方が5名、お忙しい中ご出席くださいました。離任式という『最後の授業』で、それぞれの先生方が心温まる、そして心引き締まるお話をしてくださいました。

    校歌(二番)にもあるように

     「 よき師の教え 友みな睦み 若きひとみは 希望に燃える (中略)」

 先生方のお話が、生徒の心に「すっ」と届いているのが、生徒の表情から見て取れました…。

 ご転出の先生方、本校の発展のためにご尽力いただき、本当にありがとうございました。

    ~ これからも遠くから、鴻巣女子高校を見守っていただければ幸いです・・・。~

◆ 白梅の集い・・・先輩から後輩へ『つなぐ』

 4月15日(木)5・6時間目は、恒例の「白梅の集い」が行われました。期待と不安に胸を膨らませている1年生に歓迎の意味を込めた「部活動紹介」です。

 本校には、多くの部活動(文化部:16、運動部:9、同好会:2)があり、それぞれ目標に向かって一生懸命活動しています。白梅の集いでは、新入生がこれから3年間、やりがいのある部活動に巡り合えるように「我が部こそは!!」と限られた時間内で、それぞれの部が工夫を凝らしてアピールしていました。

 当日は、テレビ埼玉が番組の取材に訪れ、取材クルーの皆さんもそれぞれの発表に拍手を送ってくれていました 。なお、テレビ埼玉の番組とは「マチコミ 高校生応援企画  ♯アオハルのむこうがわ」という番組で、本校が第2校目の学校に選ばれました★(ちなみに1校目は上尾高校)

     ~ 4月28日(水)午後4時30分から放映されます。~

 そこでも、本校の部活動が電波に乗って届けられます。是非、『鴻巣女子高校のパワー』をご覧ください!!

◆ 新任式、始業式、入学式 ~ みんなで集える意味を考える ~

 生徒が集い、切磋琢磨し合い、心の成長とともに、人生と未来を考える空間・・・私の「理想の学校」です。

 令和3年度第1学期の始業式は、『みんなで集える意味を考える』をテーマに校長講話を行いました。

 

【以下、校長講話より】

 おはようございます。春休み中は、大きな事故もなく、皆さんが元気に新年度を迎えられることをうれしく思います。そして今日は、こうして体育館に集合して始業式を行うことができます…。2学年が制服で集える…。初めてのことで、とても新鮮な感じがしますね。今後、またどんな状況になるかわからないところもありますので、『出来る時に、出来る事を、出来る限り実施』していきたいと思っています。

 ◆はじめに    ~パンデミック(世界的流行)の経験から~

 菜の花の黄色がまぶしい季節になりましたね。新型コロナウイルスの出現から1年以上が過ぎ、ワクチン接種等の対策が検討されてはいるものの、相変わらず新型コロナウイルス感染拡大については、まだまだ気を緩めることができないのが現状です。第4波の兆候が見られるようだという報道もされています。私たちは、まさに後世に残る『パンデミック(世界的流行)』を経験している現状にあります。そして、これからも、いつどのような状況が訪れるか、先の見えない状態が続きます。1日も早い新型コロナウイルスの終息を願うばかりです…。そのような中で皆さんは、これまでの1年間、そして今も、様々なことを感じながら、自分なりに多くのことを考えてきたことでしょう。

 昨年5月28日に出された「教育長」から生徒の皆さんへのメッセージの中に、「毎日、朝起きて学校に行き、授業を受けたり部活をしたり、友だちとおしゃべりしたりといった学校生活は、奇跡のような瞬間の連続だった」とありました。だからこそ、学校で勉強出来ることに感謝の気持ちをもってしっかりと学校生活に取り組んでほしいとの温かいメッセージでした。私もその通りだなとしみじみ感じました…。皆さんの中にも、今まで「当たり前だと思っていたこと」が、実は、とても「ありがたいこと」なんだと、気付いた人も少なくないと思います。 

   ~ その『気づき』から生まれる『あなた自身の心の成長』を、これからも大切にしてください。 ~ 

◆みんなで集う、集えることの意味

 これまで、コロナ禍の前までは、何の疑問を持つことなく普通に全校で体育館に集まり、式典をはじめ、文化祭や講演会などの学校行事を当たり前のように、実施してきましたが、昨年はそれが叶いませんでした。たった1度だけ。体育祭では校庭で、全学年での開・閉会式が行えました♪こんなにも、たくさんの生徒がいて、こんなにも生き生きと目を輝かせて活力溢れる生徒が鴻巣女子高校にいることを、私はこの目で、肌で感じることができました…。はっきりと心に刻まれ、今でも忘れられません…。皆さんから元気をもらった気がしました。秋空の下、朝礼台の上で感じた、とても『貴重な瞬間』だったと思っています。私にとって始業式や終業式でのあいさつは、皆さんに語り掛けられる数少ない『授業のようなもの』です。実際に顔を見て、直接思いを伝えられることはありがたいことだと思っています。

 みんながその場にいて、みんなでその空気を感じ、そこから不思議な連帯感が生まれる…。そのことが一人一人の『次への頑張り』に繋がってくれればいいと思います。今日も、こうして感染防止対策を取りながらも、2・3年生の9クラスが体育館に集まって『一緒の時間と空間を共有できる』という、みんなで集う、集えることの『意味』を大切に感じてほしいと思います。今日は、実際に皆さんを前にして、皆さんの様子を直に感じながら、私なりに心を込めて話しています。これは、私にとって大切にしたい『気づき』でもあるからです…。 

◆さて・・・新しい学年が始まるにあたって、二つ話したいと思います。

* 一つは、『高い志』をもつということです。皆さんには今まで何度か「夢」を持ってほしいと話してきました。「夢」を持てたら、次は「志」へと進化させてください。「夢」は個人的な希望や願望を示す意味合いが強いのに対して、「志」は社会的意義のある、多くの人にとって有益な何かを成し遂げようとすること と定義できます。「志」というのは、困難であると承知の上で、あえて挑戦させる、人の心に大きな力を与えてくれるものでもあるのです。1年後の自分、社会にでる時の自分、そして10年後の自分はどのようでありたいでしょうか…。

 春は万物が新たに芽吹く季節。新学年が始まる今日は、理想とする自分に向かってスタートを切るのに最もふさわしい日でもあります。人は、心の在りようを変えれば行動が変わります。日々の習慣が変われば、新たな良き習慣が自分をより高い次元に押し上げていきます。例えば、本気で勉強する自分、部活動に打ち込む自分、壁を乗り越え、夢をつかみ取る自分になるというような「高い志」をもって、今日から『自分らしく』歩み始めてほしいと思います。 

* もう一つは、『挑戦する人間』であれということです。挑戦すること自体が、人を成長させます。また、仲間とともに挑戦することで友情は本物になります。これは、人がいくつになっても同じだと思っています。仮に失敗しても、失敗から学べばよいのです。私も数えきれないくらい失敗を経験しました…。落ち込むくらい大きなものもあれば、毎日の生活の中での小さな失敗まで入れると、失敗の連続です。ただ、そこで、落ち込んで潰れたままでなく、その失敗から学ぶ姿勢を忘れないことが大事なのです。その気持ちを忘れなければ、何とかなるものです。まさに「ピンチはチャンス!」なのです。失敗の痛みから立ち上がる経験は、皆さんに『本物の強さと自信』を与え、再挑戦は皆さんの『可能性』を限りなく伸ばすでしょう。恐れず、そしてこのくらいでいいと妥協せず、果敢に挑戦してほしいと思います。くれぐれも・・・挑戦せず「あの時やっておけばよかった…できたかもしれないのに…」と、後悔することだけはないようにしてくださいね。むずかしい表現をすると、社会においては困難で予測不能な国際情勢をはじめ多くの課題があります。皆さんが自らの人生を拓くとともに、地域及び社会全体の課題解決に貢献できるたくましい若者に成長することを期待します。

 ◆おわりに・・・ 鴻巣女子高校には優しく落ち着いたメロディの校歌があります。みんなで歌う機会はありませんでしたが、式典の中で流れる優しくも力強い素敵な校歌です。<4番構成>ですが途中で曲調が変わるので、広がりを感じませんか?校歌というのは、その学校の目指す『理想の姿』、『決意の表現』でもあります。

  その2番に……「われら乙女は 明るく清く 真理を求め いそしみ励む」

    3番には…「われら乙女は 正しく強く 理想を仰ぎ たゆまず進む」 という歌詞があります。 

 女子高校ということで、「おとめ」という表現になっていますが、『明るく清く、正しく強く、真理を求めて、理想に向かって一生懸命頑張る』ことは、男女を問わず、そして年齢に関係なく、『人として大切な心構え』であると思います。そういった「人としての魅力、すなわち人間性」が、大きな成果や幸せにつながるものであると思います。しっかりと心を磨き、自分を立派に成長させてください…。

  ~明るく清く、正しく強く、真理を求めて、理想に向かって一生懸命頑張る~

 私も、乙女の一人として、これからもずっと心がけていきたいと思っています。このあと流れる校歌・・・じっくり歌詞をかみしめて聞いてみてください・・・。

 それでは、新しい1年、希望をもって明るく元気に頑張りましょう。皆さんが健康で、充実した学校生活を送ってくれることを心から願って、第1学期 始業式のあいさつといたします。

                                        終わります。 

◆ 令和3年度がスタートしました  ~ 『未来を創る教育』の実践 ~

★令和3年度がスタートしました。★

 ~ 新しい先生方をお迎えし、また、新たな気持ちで教職員一丸となって頑張ってまいります。~

 教育は学校と、生徒・保護者・そして地域のとの深い信頼関係があって初めて成り立つ営みです。昨年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、様々な制約や我慢を強いる中での学校生活でした。このような厳しい状況下でも、生徒は何事にも明るく前向きな姿勢を見せ、保護者の皆様にも学校の取組にご理解いただき、何とか教育活動を継続できましたことに、心から感謝申し上げます。

 本校は、全国公立高校唯一の保育科、県内唯一の家政科学科、そして普通科の三つの科を併設する特色ある女子高校です。「自立した女性の育成」「スペシャリストの育成」を目指す学校像に掲げ、生徒一人一人の成長や個性・能力の開花を大切に考え、きめ細かい指導を実践しております。また、「授業五原則」をはじめ、知力・体力・個性を伸ばすための本校独自の取組も定着し、「明るく伸び伸びした気風」と「ひたむきに頑張る精神」は、本校の誇るべき校風であると思います。

 『未来を創る教育』の実践に向けて、本校の伝統を大切に継承しながら、新時代を切り拓く自立した女性の育成を目指して、教職員が心一つに本校の発展のために全力で頑張る所存です。

 今後とも皆様方のご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

◆ 3月24日修了式:校長あいさつより  ~ 出来る時に、出来る事を、できる限り頑張る!!~

◆ 今日で第3学期、そして「ひとつの学年」が終わります。

 ふり返ると、今年度は新型コロナウイルスの影響で特別な1年でした。4月当初、「緊急事態宣言」が発令され、(3月からを入れると)3ヶ月間の臨時休校を経て、6月1日から段階的に学校が再開されましたが、授業や部活動も多くの制限がかかり、なかなかコロナ前のような学校生活は取り戻せていません…。しかし、そんな中でも、文化発表会・体育祭・遠足・球技大会・予餞会などの学校行事を、感染対策に配慮し工夫をしながら、皆さんは一生懸命に取り組んでくれましたね・・・。制限がある中で、やれることをしっかりとやりきる……よく頑張りました。

 誰も経験したことのない先の見えない世界的な危機的状況・・・。この「想定外の出来事」を通じて、大変な時期を経験しているからこそ、いろいろな思いは膨らみます。その時に感じたことを、今感じていることを大切に、これからの自分の人生に大いに活かしていってほしいと思います。

  そこで今日は・・・私がいつも心がけていること『出来る時に、出来る事を、出来る限り頑張る!!』

  私流の『3D(スリー・ディー)精神』についてお話ししたいと思います。

『出来る時に、出来る事を、出来る限り頑張る!』簡単そうに聞こえますが、実は難しいことでもあります。なぜなら・・・これは「自分の心構え次第」だからです。どんなに忙しい時でも、少しの時間を見つけて、「やれること」・「やらなければならないこと」にしっかり取り組む。<後でいっかぁ…、めんどくさっ、今じゃないでしょ>じゃないんですね…。「今の自分」が、いかに「時間」と向き合えるか。 中身の濃い「少しの時間」をどれだけ積み重ねられるか。その「積み重ね」があれば、あとで後悔することはありません。これはまさに、「スキマ時間の有効活用」でもあります ♪  そこで大切なことは、「これしかできなかった…」ではなく、「これだけできた!」だから、次はもっと何かができるかもしない。「やってみよう!」と次につなげる事。「ポジティブ思考」が自分を伸ばすことに繋がります 。忙しい時こそ大切な「心がけ」だと思っています…。

 ~出来る時に、出来る事を、出来る限り頑張った……まさに『コロナ禍での頑張り』を力にしてください~

 

◆ さて、2週間前の3月11日、穏やかな春の陽ざしの中で、第56回卒業証書授与式が行われました。卒業生ひとりひとりが、高校生活最後の呼名にもしっかりと答え、その声には3年間の充実した気持ちが表れていました。凛とした返事は堂々と、その姿が私には眩しく映りました…。~ 厳粛な中にも温かみのある素晴らしい卒業式でした。~

 本来であれば、皆さんも卒業式に参加し、同じ体育館で先輩方の雄姿を見ることで、「高等学校卒業」に対する真摯な思いと、身の引き締まる瞬間を共に感じ取れる機会になりますから、コロナ禍ということで参加させてあげられなかったことを残念に感じました。在校生代表の「送辞」も、とても素晴らしく、皆さんの気持ちをしっかりと伝えてくれていました。私も途中でウルっとくる温かい心もこもった「贈る言葉」でした…。 

  また、校長式辞で、私は2つのことを柱に話しました。

 式辞はもちろん卒業生に対して伝えるのが主ですが、卒業生の保護者の皆様や、在校生にも伝えたい思いを言葉にしたものです。今日は、皆さんにも「高校を卒業することの重み」を考えてもらいたいので、ポイントだけをお話します。

 【一つ目は『夢こそ力』であるということを話しました。】

 夢は希望であり、目標でもあり、夢はすべての原動力であること。この3年間、本校で夢を育み、夢に向かって頑張ってきたその「夢」を、今度は「志」に進化させ、花開かせてほしいと伝えました。 壁にぶつかるのは、その人がより大きく成長するために与えられた試練であること。あきらめない限り、夢は決して逃げていかないこと。目指す道がどんなに困難に見えようとも、未来を見つめ、失敗を恐れず、焦らず、困難を克服する勇気をもって、全力でその夢を追いかける人生であってほしいと伝えました。

<そこで、1・2年生の皆さんへ>

人は、本気で夢をかなえるためには、本気でその手段を見つけようとするものです。たとえ高い壁であっても、ただ見上げるだけでなく手で触れて感じてみること。その手応えから、具体的な解決方法を自分のアンテナで感じ取りましょう。

 

 【二つ目は、『思いやりと気づく感性』を持ってほしいと話しました。】

 人は、ひとりで生きて行くことはできません…。どんなに科学技術やAIが進歩しても、最終的に人が人とコミュニケーションをとる上で大切なことは、お互いを尊重すること、人を思いやることである。しかし、人の優しさや温かさなどは見えないもの…。だからこそ、見えないものを見ようとする、あるいは見過ごさない「気づく感性」を、育てていってほしいと伝えました。気づく感性が、皆さん一人一人の心を豊かにし、そして周りの人の心を温かくしてくれることに繋がっていく…。「思いやりと気づく感性」というコミュニケーションの大切な柱を、心にとめておいてほしいと伝えました。

<そこで、1・2年生の皆さんへ>

 高校3年間はあっという間です。1年生はあと2年、2年生はあと1年しかありません。人とのかかわりの中で、コミュニケーション力を身に付け、磨きをかけ、高校時代にいかに自分に「生きる力」をつけられるか…自分自身にかかっています。 

◆最後に…先日19日金曜日、入学許可候補者説明会がありました。4月に入学を控えた入学許可候補者の皆さんは少し緊張しているようにも見えました。きっと皆さんもそうだったのではないでしょうか・・・憧れの高校生活に期待と不安でいっぱいだったあの新鮮な気持ちを、これから迎える高校3年間を頑張ろうと心に誓ったあの気持ちを、「もう一度」思い出して、これからも是非頑張ってみて下さい。

  ~ 1年間を振り返りながら、修了式のあいさつを組み立ててみました♪ ~


   ☆ 意味のない日々はありません。これまでの1日1日の積み重ねが、「今の皆さん」を創り上げているのです。同じようにこれからの1日1日の積み重ねが、「将来の自分」を創っていくのです。コロナ禍でいろいろな制限はありましたが、この1年間で少しでも成長した自分を大切に思って、自分のために、「次の1年」を頑張りましょう!!

    少しでも「なりたい自分」に近づけるように、「あなたらしい歩み」を続けてほしいと思います。 

   永田流『3D(スリー・ディー)精神』:出来る時に、出来る事を、出来る限り頑張る!!

    <3D…☆>もしかしたら、いろんなものが立体的に見えてくるかもしれませんねっ ♪

                                           終わります。

◆ 教育長表敬訪問:家政科学科3年生 田口 碧さん(3/11卒業)『経済産業大臣賞 受賞』

 家政科学科3年生 田口碧さん(3/11卒業)が制作した十二単(じゅうにひとえ)が、第41回ホームソーイング小・中・高校生作品コンクール高校生の部 衣服作品部門で全国1位の『経済産業大臣賞』を受賞しました。

 このたび、受賞の喜びを、教育長に直接お伝えさせていただく貴重な機会をいただきました。田口さんは教育長に、受賞の感想や十二単を制作しながらの想いなど、作品の写真を使って丁寧に説明しました。

 「花の平安女子」と題し、上品で色鮮やかな作品に仕上げるために、布選びや縫製など一つ一つに心を込めて粘り強く取り組んだ結果が、このような大きな賞の受賞につながりました。

 教育長からは、「コロナ禍の中でとてもうれしい知らせだった。田口さんの頑張りと、それを支えた先生方にお祝いの気持ちを伝えたい。これからも夢に向かって頑張ってほしい。」と、温かいお言葉をいただきました・・・。

   ~ 田口さん、おめでとうございます。これからのご活躍を心から期待しています。~ 

◆ 第56回 卒業証書授与式 挙行  ~ 柔らかな春の陽ざしの中で ~

 柔らかな春の陽ざしが感じられる佳き日、多くの保護者の皆様のご臨席を賜り、令和2年度埼玉県立鴻巣女子高等学校 卒業証書授与式を挙行できましたこと、深く感謝申し上げます。185名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。新たな人生への希望と決意を胸に、晴れてここに栄えある門出の日を迎えましたことを心よりお祝いいたします。また、保護者の皆様には、この間、本校の教育に変わらぬ御理解と御協力を賜りましたことに深く感謝いたしますとともに、お子様の高校卒業という大きな節目を迎えられたことに心から敬意を表します。

  式辞の中で、はなむけの言葉として二つお話ししたことをポイントだけ振り返りたいと思います。

1【夢こそ力】

 一つ目は『夢こそ力』であるということです。夢は希望であり、目標でもあります。夢はすべての原動力です。人生の新たなステージで、高校時代に抱いた「夢」や「想い」を、信念と努力に裏打ちされた「志」に進化させ、花開かせてください。これからさらに、新たな歩みを進めるとき、夢が大きければ大きいほど越えなければならないことも数多くあります。壁にぶつかるのは、その人がより大きく成長するために与えられた試練です。思い通りにいかない時こそ、その状況を受け入れ、自分の可能性を信じ、希望を捨てず頑張りぬいてほしいと思います。目指す道がどんなに困難に見えようとも、どうか、失敗を恐れず、そして焦らず、困難を克服する勇気をもって、未来を見つめ、全力でその夢を追いかける人生であってほしいと心から願います。あきらめない限り、夢は決して逃げていきません。

     ~ 夢こそ力である ~ どうぞ心に留めておいてください…。 

2【思いやりと気づく感性】

 二つ目は、『思いやりと気づく感性』を持つということです。皆さんはこの鴻巣女子高校で、自己実現に向けて勉学や部活動、学校行事などによく励んできました。旺盛な向上心と好奇心を持ち合わせていた皆さんは、着実に生きる力をつけ、心身を鍛え、一生の財産となる仲間との友情も育んできたことでしょう。多くの場面で、自分自身を大切に思い、友だちも大切に思えるその感性が、皆さんを人間として大きく成長させたことと思います。

 人は、ひとりで生きて行くことはできません。どんなに科学技術やAIが進歩しても、最終的に人が人とコミュニケーションをとる上で大切なことは、お互いを尊重すること、人を思いやることです。しかし、人の優しさや温かさなどは見えないものです。だからこそ、見えないものを見ようとする、あるいは見過ごさない「気づく感性」を、これからも育てていってほしいと思います。気づくことで考えることが始まります。また、このことが、皆さん一人一人の心を豊かにし、そして周りの人の心を温かくしてくれることに繋がっていきます。 

 ~「思いやりと気づく感性」~というコミュニケーションの大切な柱を、どうぞ心に留めておいてください…。 

◆最後に・・・

 皆さんには、多くの人に支えられて今の自分があるのだという謙虚な気持ちを忘れず、周囲の人々に感謝しつつ、今度は自分が周囲の人々を支えていくのだという決意をもって思いやりのある「温かい人生」を歩んでいってほしいと思います。そして、人とのかかわりの中で、自分らしく堂々と、そしてしなやかに、自らの手で幸せを掴んでください。

  本校の卒業生として自信と誇りをもって、白梅の花のように、強くやさしく、新たな時代を切り拓くことのできる女性として活躍することを心から期待しています。

  ~『花咲く明日よ われらに薫れ』  校歌より ~    

                           令和3年3月11日 

                           埼玉県立鴻巣女子高等学校長 永田 祐子

◆ 「令和3年度入学者選抜試験」会場準備の風景から・・・

 明日の学力検査に向けて、校内の準備が一斉に行われました。

緊張感の中にも、来年度入学を希望する後輩たちのためにと、丁寧に片付けや清掃に一生懸命取り組んでいる在校生の姿は、とても清々しく立派でした・・・。きっと、1年前、2年前の自分のことを振り返りながら、心を込めて準備をしてくれているんだと、生徒たちの優しさと真面目さが見て取れました。

 相手を思いやり、自分の想いを未来に繋げる。

                ~ 鴻巣女子高校の生徒は、私の自慢です・・・。~

◆ リモートで届ける『令和2年度 予餞会』

 毎年恒例の予餞会を、コロナ禍の中「どう実施できるか?!」

 生徒会の皆さんを中心にアイディアを出し合いながら企画し、当日のフットワークよく校内を動き回って、「令和2年度 予餞会」を見事に作り上げてくれました。リモートで『情報のキャッチボール』をしながら、体育館からの生配信と各教室の様子がうまくcollaborationした素晴らしい予餞会となりました★

 1・2年生の教室から3年生の教室へ、明るく元気な笑顔とメッセージともに、卒業していく先輩方にエールを贈る、とても素敵なやり取りの「ほっこりする時間」もありました・・・。

 感染防止対策に気を配りながら、生徒会の「リポーターと撮影クルー」の皆さん方が、縁の下の力持ちとなってくれたお陰で、新型コロナウイルスを吹き飛ばすくらいのエネルギーを感じる素晴らしい予餞会でした・・・。

   ~  皆さんが、自分たちで創り上げた「想い出」・・・また一つ ~

◆ ピアノの音色から伝わるもの~ 『保育科3年生ピアノ発表会』

 1月25日(月)2・3時間目に保育科のピアノ発表会がありました。感染防止対策を行い、もうすぐ家庭研修に入る3年生が1・2年生と先生方に自分の努力の成果を披露しました。

 ピアノの経験者ばかりではありませんから、入学したての頃はきっと不安や戸惑いもあったでしょうに、今日の発表会では堂々と、自分の大好きな発表曲を自信を持って披露してくれました・・・。

 保育実習室がおしゃれなホールに感じるくらい高尚な雰囲気の中で、生徒の3年間の集大成を見せてもらえることができて、感動しました。

 皆さん、よく頑張りましたね。ピアノの音色からしっかりとそれが伝わってきました・・・。

   ~ 元気をもらえた気がします…。ありがとうございました ♪ ~

◆ 想いよ届け:保育科3年生 オリジナルDVD『手を洗おう♪』制作 ~実習幼稚園へプレゼント

 1月19日(火)、新型コロナウイルス感染予防対策として保育科の3年生が制作したオリジナルDVDを、実習でお世話になっている幼稚園にプレゼントしました…。

 コロナ禍なので園児の皆さんに手を洗うことの大切さと元気を与えたいと思い、製作したものです。DVDは約2分間。「しっかり手を洗ってコロナウイルスをやっつけよう!」と、腹話術人形「ケンちゃん」と一緒に手洗いのやり方を伝えています。歌声と振り付けで子どもたちにもわかりやすく、もちろん笑顔も忘れずに、指先から手首まで効果的に念入りに洗うことをアピールしています。

 園長先生からは、「子どもたちが覚えやすく、やりやすい感じの手洗いの内容になっています。まずは先生たちが見て覚えて、そして、各教室で子どもたちに伝えていきたいと思います。」と感謝のお言葉をいただきました…。

 未来を担う子どもたちをみんなで守っていきたいという、鴻女生の思いが伝えられたひとこまでした・・・。

◆1月6日「第3学期 始業式 校長あいさつ」より ~ 誇りと信念を持って「誠実」に ~

 おはようございます♪ そして、新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

 冬休み中は、大きな事故もなく、皆さんが元気に3学期を迎えられることをうれしく思います。今年のお正月は、比較的穏やかな日が続いていたせいか、4日に学校に来ると、ロータリーにある『紅梅(こうばい)』が力強く咲いていました。紅(くれない)の梅と書く『紅梅(こうばい)』は、小さな赤い梅の花ですが、品のあるとても可愛らしい花です。本校の象徴でもある『白梅(しらうめ)』は、これから咲き始めますが、こちらは、さらに凛として品のある高貴な花で、満開に咲き誇る様子を今から楽しみにしています・・・。

さて、2学期の終業式に、私からは2つ、大切にしてほしいことを話しました。「辛い時こそ、夢をもって前向きに」「皆さんは、未来の産業の担い手です」 ~ 何となく思い出してくれましたか… ~

  また、どんな気持ちで新年を迎えたでしょうか。昔から「一年の計は元旦にあり」と言われています。この一年、無事に過ごすことができるよう、節目を大切にしながら、意欲的に様々なことに取り組んでくれることを期待しています。

 ◆はじめに、今年は「丑年」です。皆さんは丑年の「意味や由来」について知っていますか…?去年の暮に、大急ぎで年賀状を作成するとき、「丑年」についていろいろ調べていたところ、こんな情報が目に留まりました。

 『 ~ なぜ、十二支に「丑」が入っているのか ~ 』

 牛は、昔から農作業や物を運ぶ時の労働力として、人間の生活に欠かせない動物でした。勤勉によく働く姿が「誠実さ」を象徴し、身近にいる縁起の良い動物として「十二支」に選ばれたそうです。また、「紐(ひも)」という漢字に「丑」の字が使われており、「結ぶ」や「つかむ」などの縁起のいい意味を込めたとも考えられています。

 おっとりした印象の牛ですが、確かに安定感のある『誠実』なイメージがありますね。『誠実』というのは、「人や物事に対して真面目で真心があること」という意味がありますが、「勤勉性」や「継続性」「真面目さ」という意味も持っています。『誠実』であることは、人間関係において大切な柱になるのはいうまでもありません。相手に素直な気持ちで接し、相手を尊重する気持ちを忘れないこと、自分の言動に最後まで責任を持つ、ルールやマナーを守る 等・・・丑年の今年は、いつもの年よりさらに、まごころを忘れず、『誠実』に接していきましょう。

       『誠実さ』は、あなたを内面から美しくします・・・。

         女性として、人として『誠実』であれ・・・私も心がけていきたいと思います。

◆次に、「牛」にまつわる話から、「専門高校の魅力」について話そうと思います。以前、勤務していた農業高校に着任した4月・・・生徒たちが毎日、飼育管理している校内にある牛舎で、仔牛が生まれました ♪  始業式の朝、担当の先生から「春休み中に仔牛が生まれました。生徒が『はな』と名付けました」と朝会で報告があったので、早速、実習棟の先にある牛舎に行ってみました。

 その仔牛は、親が「ブラウン・スイス」と「黒毛和牛」という品種で、焦げ茶色をした可愛らしい仔牛でした。見慣れない私が近寄っても、落ち着いた様子で、しっぽをゆらーんゆらーんと揺らしていました。「君が3日前に生まれた赤ちゃんですね ♪ 」と話しかけると、2㎝ ほどあるまつげをパサパサさせながら、まばたきをしてこちらをじっと見ていました。

 仔牛を良く見ようと私が顔を近づけると、深く艶のある真っ黒で、ピンポン玉のような大きな目に、なんと私の顔が映っていたのです…まるで鏡を見ているかのように・・・。その瞬間、初めて逢った仔牛と、不思議と心が通い合ったような気がして、とても嬉しかったのを、今でも忘れることができません・・・。

  農業高校では、野菜や花、米などの「作物」や、牛・豚・鶏といった「動物」の管理を、毎日、朝晩欠かすことなく行っています。「農場当番」に当たった生徒たちは、もちろん、お正月もお盆休みもありません。動物や植物は生きているからです・・・。教科書を通した理論的な学びとともに、毎日毎日、実践的な学びとして、『命に向き合い、愛情をもって』生徒たちが一生懸命育てています。これからの農業を担うべく、大切な学びを高校3年間でしっかりと学んでいます。飼育管理している動物が生れ落ちるところから。卵から雛が孵るところから。植物が小さな芽を出すところから…。生徒は、命に関わる使命感を感じながら大切に守っています。

 いつか、この「はな」と名付けられた仔牛も成長し、生徒のために『教材としての役割』を充分に果たして、別れの時を迎えます。その「命の大切さ」を、農業高校の生徒たちは、しっかりと心で感じ、社会に巣立っていきます…。

 皆さんも知っているように高等学校には、「普通科」の高校と、農業・工業・商業・家庭・看護・福祉というように、『産業教育』としてそれぞれ専門性を学ぶ「専門学科」が設置された高校があります。本校は、いうまでもなく「家庭科の専門学科」である「保育科」と「家政科学科」、そして「普通科」を併設した女子高校です。

 『生活に密接にかかわる産業教育』として、スペシャリストに学ぶ授業もあり、専門的・実践的な実習を中心に知識と技術を習得します。家政科学科の「ファッションショー」や、保育科の「こどものくに」が、学びの集大成でもあるわけです。今年度はコロナ禍ということで、全校生徒の皆さんをはじめ、保護者の方々や中学生、地域の皆さんに、思う存分学びの披露はできませんでしたが、3年生の皆さんそれぞれが、学んだ手ごたえを感じていると思います。立派な学習成果の披露でした…感動しました。

 また、本校の生徒全員が学んでいる教科『家庭総合』は、生活そのものを学ぶ、つまりどんな時代も、『自分らしく、よりよく、強くしなやかに生きる』ための学びを目的とした学問でもあります・・・。

  皆さん一人一人が、高校の3年間で何を学ぶか・・・それぞれ目的をもって、しっかりと学ぶこと。それが社会に出たときに、自分の『強み』になるのです。自分の学びに『誇りと信念』をもって、頑張ってほしいと思います。

◆最後に、3学期は、とても短くあっという間に時間が過ぎてしまいます。 特に3年生は、高校生活の集大成です。残りわずかの高校生活・・・一日一日を大切に頑張りましょう ♪   1・2年生の皆さんも、後悔の残らないように、気を引き締めて、自分の力を出し切って、笑顔で、次の学年につなげてください ♪

  また、今後も新型コロナウイルスの感染については気を緩めず、一人一人が感染予防対策をしっかりと実践するという心構えも忘れないでください。

   では、令和3年の丑年、希望をもって明るく元気に頑張りましょう ♪♪♪

     皆さんが健康で、充実した学校生活を送ってくれることを心から願って、

       年の始め、第3学期『始業式のあいさつ』といたします。

◆「第2学期 終業式 校長あいさつ」より ~夢は、あなたの「力」です ~

◆ 今日で第2学期が終わります。

 8月25日から今日まで、いつもの年より少し長い2学期でしたね。文化発表会や体育祭、遠足などの大きな学校行事も、感染対策に配慮し、工夫をしながら、皆さんが一生懸命に取り組んでくれました。ありがとうございました。また、3年生は進路を決める大切な時期でもあり、社会の状況も含めて大変な2学期でした。これから進路を決める人も、最後まで頑張ってほしいと思います。

  さて、今年は自粛気味ではありますが、街にはクリスマスソングが流れ、「コロナ禍での心ばかりのクリスマスムード」が演出されています。自然とワクワク楽しい気持ちになりますね。小さい頃は、クリスマスが一日一日と近づいてくると胸を弾ませたものです。皆さんも、小さい頃に見た『サンタクロースの夢』を忘れることはできないのではないでしょうか…。

 私も子どもの頃は、赤いだぶだぶの服を着た、贈り物をくれるサンタクロースは、本当にいると信じていたので、自分にプレゼントを持ってきてくれるのか心配でした。「本当に来るのか?」「どうやって世界中の子どもに、一晩で贈り物を配るのか?」「トナカイは疲れないのか?」「どうして赤い服を着ているのか?」などなど…。わからない不思議な気持ち:「ワクワクする(サンタクロースの)夢」 が、その季節をより一層楽しいものにしてくれていたような気がします・・・。まさに、子どもなりの想像力:「イマジネーションの世界」です 

 (個人差はありますが)子どもの「発達段階」でいうと、サンタクロースの存在を信じるのは3歳から8歳くらいまでの間だそうです。それからいろいろな情報とともに、少しずつ夢と現実を認知できる力が育ってきます。 ~ これも素晴らしいことです。~

 私は、小2の時、学校の図書室で、自分がずっと不思議に思っていた「サンタがどうして赤い服を着ているのか」という素朴な疑問の答えを見つけたのを今でも覚えています。もちろん諸説あるのだと思いますが、今、思い出して整理してみると、その本には・・・

 『北ヨーロッパの冬の訪れは早く、クリスマス近くなると、あらゆるものが灰色に沈んでゆく…。音のない風景の中、雪と氷に閉ざされて、あらゆる色彩を失ってしまう「北ヨーロッパの冬」のさなかに、人はどうしても「太陽の色」を映した「燃えるような赤」、それを迷わずにサンタクロースに着せたのだ』ということが、小学校低学年の子どもにもわかりやすい言葉で、挿し絵とともに「美しく夢いっぱい」 に描かれていました・・・冬景色の中に、やはり一点『色』をおくとすれば、それは「赤」よりないのですね…。雪が降ると「埼玉」であってもそう感じます・・・。

 皆さんは何色をイメージしますか・・・冬景色の中の「夢のある一色」

 今年も、トナカイに乗ったサンタクロースが真っ赤な服を着て北の国からやってくる・・・。いくら年を重ねても、まだ私の心のどこかで、サンタクロースのいることを信じたい気持ちが残っています。「ワクワクする夢」・・・皆さんはいかがでしょうか…?

 今もなお、新型コロナウイルスの感染拡大がいろいろなところに影響を与え、誰も経験したことのない先の見えない世界的な危機的状況にあります。しかし、この「想定外の出来事」を通じて、大変な時期を経験していることで、「生きるということ、命について」いろいろな思いが膨らみます。だからこそ、様々なことを自分のこととして『主体的に考える機会』にしてほしいと思います。そこには、明るく前向きに、小さくても、「ワクワクする夢」 も一緒に持ち続けたいものですね。 『夢を見る力とイマジネーション』  

 ~ 夢はあなたの力です ~自分のために、前向きに「今」を乗り越えていきましょう・・・

 ☆本日、皆さんに伝えたいこと1つ目 【 辛い時こそ、夢をもって前向きに ♪ 】 

 皆さんの今後の成長を期待しています ♪ ~ 

 

◆続いて、「うれしいお知らせ」です。

 この度、家庭科の専門学科のある高校や、工業・商業・農業高校といった全国の「産業教育を学ぶ専門高校」に、文部科学大臣から 「特別奨励状」 が贈られました。文部科学大臣から、頑張っている皆さんへのエールです。~ 読み上げます。~  

   <(略)「特別奨励状」の読み上げ >       いかがでしたか・・・。

 この奨励状は国から発行されている証明として、中央に「金箔の桐の紋」 が入っていて、大きなB3判の立派なものです。正面玄関を入った所にかけていただきました。是非、実物を見てみてください♪

    多くの人が、皆さんの学びを応援しています。

 ☆本日、皆さんに伝えたいこと2つ目 【 皆さんは、未来の産業の担い手です ♪ 】

 ◆最後に、明日から1月5日までの11日間、短い冬休みですが、今日、話したこと:ひとつ 【 辛い時こそ、夢をもって前向きに】、 ひとつ 【 自分たちは未来の産業の担い手である】以上2つのことを『心のどこか』において、貴重な冬休みを大切に過ごしてください。

  また、新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。気を緩めず、日々の生活の中で一人一人が感染予防対策をしっかりと実践してください。

 ~ それでは、『 希望にあふれる 3学期 』また皆さんと元気に再会できることを楽しみにしています ♪ ~   

 

◆文部科学大臣より「特別奨励状」が贈られました!!!

 本日、埼玉県教育委員会の方が、文部科学大臣からの「特別奨励状」を届けてくださいました!

 これは、全国の産業教育学ぶ専門高校、つまり本校のように「家庭科の専門学科」のある高校や、農業、工業、商業、看護、福祉といった専門学科が設置されている高等学校に送られたものです。

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                   特 別 奨 励 状

                            埼玉県立鴻巣女子高等学校  殿

   令和二年度は、日々の学習の成果を発表する貴重な大会等がやむを得ず中止になることもありましたが、

  このような状況においても、皆さんが前向きに学びを深めていることに心より敬意を表します

   技術革新などにより、社会が大きく変化する令和の時代に、地域の産業を発展させていくためには、

  これまで以上に皆さん一人一人の力が必要となってきます

      皆さんがこれまで高等学校で培ってきた知識や技術は、これからの社会において、必ずや糧となり

  実を結ぶものと信じています

   今後も、皆さんが未来の産業の担い手として、我が国及び世界で活躍されることを心から願い

  ここに奨励状を贈ります

                        令和二年十月吉日

                            文部科学大臣   萩生田 光一

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  鴻巣女子高等学校で学ぶ、生徒一人一人にエールを贈ってくださいました・・・

  多くの人が、皆さんの学びを応援しています・・・Fight ☆

◆ホームプロジェクト発表会(1年生)~ 「課題解決学習」に期待すること ~

   11月19日(木)5・6時間目に、1年生の「ホームプロジェクト発表会」が格技場にて行われました。「家庭総合」を学びながら、各自が自分の生活そのものを見つめ直し、課題を発見し、解決のために計画し、実施し、改善を図るという「実践的な学びの発表の場」です。その時の講評について、下記に掲載します。

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 今年はコロナ禍ということもあり、新しい生活(くらし)様式という言葉もいろいろな場面で聞かれます。Stay Homeで『おうち時間』も増えた時期もあり、生活を見つめ直す機会も増えたのではないでしょうか…? 

 今日はホームプロジェクト発表会ということで、生活の中の課題について皆さんがどんな視点で、どう工夫改善しているか、とても興味深く聞かせていただきました・・・。 <(略)個々の講評>   

◆さて、皆さんは、「家庭科」好きですか ? みなさんが「家庭科が好き、大好きだ」と思えたら、まず、自分の生活そのものを楽しもう、より向上させようとする『アンテナ』が自然に高くなっていると思います。

 好きなこと  =  大切に思える =  興味関心:高  =  情報量:多 = 向上させるチャンスに恵まれるという、いい連鎖!!……つまり、好きなことが、 『生活のスパイラルアップ』 につながってくるのです。

◆家庭科の学習は、衣食住に関する知識技術のほか、保育や消費生活・環境・福祉といった幅広い分野を学びます。知識を身に付けることはもちろん大切ですが、こうした学習を実際の生活に結びつけて行うホームプロジェクトという『課題解決学習』は、課題解決能力はもちろん、他者との関わりやコミュニケーション能力、周囲の人を気遣い思いやる心や感謝の心など「力」や「心」を育む大切な学習活動 でもあります・・・。さらに、学校家庭クラブ活動は、学んだことを生かして、学校のクラブ員全体で取り組む家庭科の学びの集大成であるのです。

      ★ 創意工夫・愛情・思いやり・つながり・よろこび・生きる…家庭科のキーワードです…。

◆今日は、皆さんが家庭生活や地域生活に課題をもって取り組んでいる発表から、改めて家庭科を学ぶ意義を感じました。自分自身の生活はもちろん、地域社会と連携を図りながら、主体的に課題解決型の学習に取り組んでいくことが、『これからの社会を創る皆さん』に必要な力をつけることにつながるとしみじみと感じました…。

◆ぜひ、本日の友だちの発表も参考にしながら、 よりよい家庭・地域社会を創造していっていただきたいと思います。

    身近なところから 一つ一つ コツコツと・・・よりよい社会に変えていきましょう♪

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 私の講評中も、しっかりとこちらを見て明るい表情でよく話を聞いてくれていました。

 素直に、前向きに頑張れることが、皆さんの『生きる力』になりますよ・・・応援しています!

◆ 実りの秋・・・「令和2年度 鴻女 体育祭」に想う

 秋らしい空気の中、生徒の元気な歓声が響き渡りました・・・。「令和2年度 体育祭」は、競技プログラムを工夫し、感染防止対策を実践しながら、成功裏に終了することができました。生徒たちは、競技中以外はマスクをして、少し遠慮しながらも、やはり(?)元気よく仲間を応援していました!

『宅配便リレー』や『みんなで協力☆ボール飛ばし』などのプログラムから、『神 7(セブン) リレー』『四天王リレー』といった本格的に校庭が盛り上がる種目など、一つ一つの競技に一生懸命取り組む鴻女生の姿に、あらためて感動しました…。

< 競技を参観して感じたこと>: ~ 私から生徒の皆さんへ ~

●「障害物競走」・・・それぞれの障害物を一つ一つクリアーして次につなげる、見方によっては、人生そのものですよっ ♪  乗り越える勇気とコツを掴もう、ピンチはチャンス!

●「宅配便リレー」・・・荷物は軽い時もあれば、重い時もある、風もあって大変。大切なことは一歩一歩前へ進むこと、そして荷物(夢)を届けること。あなたの荷物(夢)は何ですか?

●「10+神7(セブン)リレー」・・・転んでしまった仲間を『よく頑張ったよっ!!』と拍手で迎える姿、ほっとした瞬間、悔し涙と安堵の涙。『大丈夫だよっ♪ 』と、また一言・・・これぞチームワークだね ♪

●「ボール飛ばし」・・・クラスの仲間の応援に、「はぁーい、頑張る!」トラックの中から控え目に手を振り、100点満点の笑顔をくれた。応援される方も、する方も、とてもうれしい瞬間。見ている私も「おすそ分け」をいただきました…。

<大迫力! 3年生『ソーラン節』>

どのクラスも、真剣に声を出して一生懸命に演技してくれました・・・感動です。練習の成果がいたるところに見られました。隊形を工夫したキラッと光る演出、元気な声と明るい表情で自信に満ちた演技は、見る人の心に皆さんの「一生懸命さ」と「元気」をしっかり届けてくれました・・・。ありがとうございました。

 最後に・・・開会式の話の中で伝えたかった「仲間とのチームワーク」「汗を流すことの大切さ」を、感じてくれましたか…。大切なのは勝ち負けだけではなく、『一日を通して何を得たか』です。

   ~ これからも、『自分らしさを発揮して』頑張ってください!! ~

 

 

◆ 華やかな舞台の実現!~家政科学科 『ファッションショー 2020』~

 10月2日(金)、10月3日(土)、家政科学科の学びの集大成であるファッションショーが、『人と時代の繋がりが輪になるとき』をテーマに実現されました!

◆初日は、『鴻巣女子高校 文化発表会』の16:00から開幕!

 感染拡大防止の観点から、家政科学科1・2年生は会場(体育館)で見学、全クラスにGoogleMeetでライブ配信して、華やかな舞台を全校で共有しました!!「すごいね、自分で作ったんだって!パリコレみたいっ!」とか、「モデルさんみたいでかっこよかったぁ!!」といった正直な感想があちこちで聞こえ、中には、友だちの雄姿に感動して涙する生徒もいました…。

◆2日目は、家政科学科3年生の保護者のみ対象の「学習成果発表会」として、15:00開幕!!

 保護者の皆様は、熱心に子どもの活躍を目に焼きつけ、そして心に刻みつけ、感動ともに成長をしみじみと噛みしめておられるご様子でした・・・。温かく見守っていただいたことに感謝いたします。お子様はこんなに立派に、学んだ成果を『かたち』に仕上げ、堂々と発表できました・・・。

 

〇3年生の皆さん、くじけそうになる時もあったでしょう・・・。緊張の中、そしてこれまで、本当によく頑張りました!一生、心に残る素晴らしい経験を自分の手でつかみ取りましたね・・・あっぱれ!!

〇2年生の皆さん、お手伝いスタッフとしてご協力ありがとうございました。来年は皆さんの番です、自分のイメージを大切に、夢をかたちにしましょう ♪

〇1年生の皆さん、まだ2年間ありますよ。ファッションショーへの道は始まったばかりです。しかし、もう2年間しかありません・・・。自分の可能性を信じて頑張りましょう!!

〇先生方、丁寧なご指導、本当にどうもありがとうございました…これからもどうぞよろしくお願いします。

 

    ~ 生徒のもつ『力強さ』と『可能性』を、大いに感じた瞬間でした ~

◆ 金木犀(キンモクセイ)の香る季節に・・・

 校門を入ったロータリーの植え込みにある大きな金木犀が、

   たくさんの小さなオレンジ色の花をつけ、見事なまでに季節を演出しています。

  優しくほのかな香りが、登校してきた生徒たちを迎えてくれています・・・。

 

 思い起こせば、今年度は4月から通常の学校生活が送れなかったことで、

   どれだけ生徒が不安な思いの中で、自分の『今』と『将来』を考えたことでしょうか・・・。

 

 春と夏、ふたつの季節が過ぎ、金木犀の香る秋となりました。

 この香りに少しでもなごみ、そして少しでも力強く、

   将来に向けた『自分の想い』を繋いでいってほしいと感じました。

◆ 鴻巣女子高の夢工場……保育科学習成果発表「こどものくに」

 高校での学びの成果をかたちにする・・・

 本校の保育科での学習成果発表のひとつが「こどものくに」です。

 今年はコロナ禍であるため、保育科の1・2年生と教職員を対象に、校内公開を行いました。例年は、実習先の幼稚園から沢山のこどもたちが来てくれ、保育実習棟が笑顔と歓声に包まれます・・・。例年とは異なり、今年は同じ学科で学ぶ後輩たちの、先輩に対する尊敬と「驚きと発見」の雰囲気でいっぱいの「こどものくに:テーマ:お天気工場」となりました。

 高校生も大人も、みんな童心にかえって「手作りおもちゃ」や「リズム運動」を楽しんでいました ♪

〇3年生の皆さん、よく頑張りました!皆さん一人一人の努力の積み重ねが、次につながる「大きな成果」となりました。この経験を生かして、これからも粘り強く挑戦してください!

〇2年生の皆さん、来年は皆さんの番です。アイディアを具体化して、しっかりと計画を立てて、みんなで協力して自分たちの「こどものくに2021」をつくり上げてください!

〇1年生の皆さん、鴻巣女子高校保育科であることに誇りをもって、充実した3年間を過ごしてください。まだ始まったばかり……夢は大きく、一日一日しっかりと学んでいってください!

〇先生方、丁寧なご指導、本当にありがとうございました…。これからもどうぞよろしくお願いします。

 

   ~ 可能性に満ちた「鴻女生」ひとりひとりに、心からエールを送ります・・・~