校長室だより

校長日誌

◆ 鴻巣女子高校の見どころ 100%! ~「テレビ埼玉」の放映から ♪ ~

 4月28日(水)16:30から放映された「高校生応援企画 #アオハルのむこうがわ」で、鴻巣女子高校が特集されました!

 「保育科」「家政科学科」などの学科の紹介や、「白梅の集い(4/15)」での部活動紹介など、本校の魅力がギュッと詰まった明るく楽しい時間が放映されました!!

 授業風景や放課後の実習室など家庭科の専門学科の特徴や、活発に活動している多くの部活動を『テレ玉くん』が、可愛くそして手際よく取材してくれました。インタビューされた生徒たちも、いつも通り明るく元気に答えてくれていて、視聴者の皆さんにもきっと本校の魅力が伝わったと思います。

 スタジオの司会者のお二人も、「高校時代から自分の夢に向かって頑張っていることは、とても素晴らしいこと。鴻巣女子高校の皆さんは、みんな輝いている!すごいですねっ!!」と褒めてくださいましたね…♪

 番組を見た本校の生徒の皆さん、どうぞ、自分の学校に誇りと自信を持って、これからの高校生活を引き続き有意義に過ごしてください。

 県内の皆さんが、『鴻巣女子高校』に注目していますよっ!!

 一人一人の夢の実現に向けて、学校全体でさらにパワーアップしていきましょう!!

◆ 令和3年度 離任式より ~ 懐かしい時間の共有 ~ 

 花水木の美しい季節となりました・・・。季節は順調に移り変わっています。

 今年度は感染防止に十分配慮しながら、2・3年生は体育館に集合し、1年生は教室でリモートによる離任式を実施しました。

 昨年度末でご転出・ご退職された先生方が5名、お忙しい中ご出席くださいました。離任式という『最後の授業』で、それぞれの先生方が心温まる、そして心引き締まるお話をしてくださいました。

    校歌(二番)にもあるように

     「 よき師の教え 友みな睦み 若きひとみは 希望に燃える (中略)」

 先生方のお話が、生徒の心に「すっ」と届いているのが、生徒の表情から見て取れました…。

 ご転出の先生方、本校の発展のためにご尽力いただき、本当にありがとうございました。

    ~ これからも遠くから、鴻巣女子高校を見守っていただければ幸いです・・・。~

◆ 白梅の集い・・・先輩から後輩へ『つなぐ』

 4月15日(木)5・6時間目は、恒例の「白梅の集い」が行われました。期待と不安に胸を膨らませている1年生に歓迎の意味を込めた「部活動紹介」です。

 本校には、多くの部活動(文化部:16、運動部:9、同好会:2)があり、それぞれ目標に向かって一生懸命活動しています。白梅の集いでは、新入生がこれから3年間、やりがいのある部活動に巡り合えるように「我が部こそは!!」と限られた時間内で、それぞれの部が工夫を凝らしてアピールしていました。

 当日は、テレビ埼玉が番組の取材に訪れ、取材クルーの皆さんもそれぞれの発表に拍手を送ってくれていました 。なお、テレビ埼玉の番組とは「マチコミ 高校生応援企画  ♯アオハルのむこうがわ」という番組で、本校が第2校目の学校に選ばれました★(ちなみに1校目は上尾高校)

     ~ 4月28日(水)午後4時30分から放映されます。~

 そこでも、本校の部活動が電波に乗って届けられます。是非、『鴻巣女子高校のパワー』をご覧ください!!

◆ 新任式、始業式、入学式 ~ みんなで集える意味を考える ~

 生徒が集い、切磋琢磨し合い、心の成長とともに、人生と未来を考える空間・・・私の「理想の学校」です。

 令和3年度第1学期の始業式は、『みんなで集える意味を考える』をテーマに校長講話を行いました。

 

【以下、校長講話より】

 おはようございます。春休み中は、大きな事故もなく、皆さんが元気に新年度を迎えられることをうれしく思います。そして今日は、こうして体育館に集合して始業式を行うことができます…。2学年が制服で集える…。初めてのことで、とても新鮮な感じがしますね。今後、またどんな状況になるかわからないところもありますので、『出来る時に、出来る事を、出来る限り実施』していきたいと思っています。

 ◆はじめに    ~パンデミック(世界的流行)の経験から~

 菜の花の黄色がまぶしい季節になりましたね。新型コロナウイルスの出現から1年以上が過ぎ、ワクチン接種等の対策が検討されてはいるものの、相変わらず新型コロナウイルス感染拡大については、まだまだ気を緩めることができないのが現状です。第4波の兆候が見られるようだという報道もされています。私たちは、まさに後世に残る『パンデミック(世界的流行)』を経験している現状にあります。そして、これからも、いつどのような状況が訪れるか、先の見えない状態が続きます。1日も早い新型コロナウイルスの終息を願うばかりです…。そのような中で皆さんは、これまでの1年間、そして今も、様々なことを感じながら、自分なりに多くのことを考えてきたことでしょう。

 昨年5月28日に出された「教育長」から生徒の皆さんへのメッセージの中に、「毎日、朝起きて学校に行き、授業を受けたり部活をしたり、友だちとおしゃべりしたりといった学校生活は、奇跡のような瞬間の連続だった」とありました。だからこそ、学校で勉強出来ることに感謝の気持ちをもってしっかりと学校生活に取り組んでほしいとの温かいメッセージでした。私もその通りだなとしみじみ感じました…。皆さんの中にも、今まで「当たり前だと思っていたこと」が、実は、とても「ありがたいこと」なんだと、気付いた人も少なくないと思います。 

   ~ その『気づき』から生まれる『あなた自身の心の成長』を、これからも大切にしてください。 ~ 

◆みんなで集う、集えることの意味

 これまで、コロナ禍の前までは、何の疑問を持つことなく普通に全校で体育館に集まり、式典をはじめ、文化祭や講演会などの学校行事を当たり前のように、実施してきましたが、昨年はそれが叶いませんでした。たった1度だけ。体育祭では校庭で、全学年での開・閉会式が行えました♪こんなにも、たくさんの生徒がいて、こんなにも生き生きと目を輝かせて活力溢れる生徒が鴻巣女子高校にいることを、私はこの目で、肌で感じることができました…。はっきりと心に刻まれ、今でも忘れられません…。皆さんから元気をもらった気がしました。秋空の下、朝礼台の上で感じた、とても『貴重な瞬間』だったと思っています。私にとって始業式や終業式でのあいさつは、皆さんに語り掛けられる数少ない『授業のようなもの』です。実際に顔を見て、直接思いを伝えられることはありがたいことだと思っています。

 みんながその場にいて、みんなでその空気を感じ、そこから不思議な連帯感が生まれる…。そのことが一人一人の『次への頑張り』に繋がってくれればいいと思います。今日も、こうして感染防止対策を取りながらも、2・3年生の9クラスが体育館に集まって『一緒の時間と空間を共有できる』という、みんなで集う、集えることの『意味』を大切に感じてほしいと思います。今日は、実際に皆さんを前にして、皆さんの様子を直に感じながら、私なりに心を込めて話しています。これは、私にとって大切にしたい『気づき』でもあるからです…。 

◆さて・・・新しい学年が始まるにあたって、二つ話したいと思います。

* 一つは、『高い志』をもつということです。皆さんには今まで何度か「夢」を持ってほしいと話してきました。「夢」を持てたら、次は「志」へと進化させてください。「夢」は個人的な希望や願望を示す意味合いが強いのに対して、「志」は社会的意義のある、多くの人にとって有益な何かを成し遂げようとすること と定義できます。「志」というのは、困難であると承知の上で、あえて挑戦させる、人の心に大きな力を与えてくれるものでもあるのです。1年後の自分、社会にでる時の自分、そして10年後の自分はどのようでありたいでしょうか…。

 春は万物が新たに芽吹く季節。新学年が始まる今日は、理想とする自分に向かってスタートを切るのに最もふさわしい日でもあります。人は、心の在りようを変えれば行動が変わります。日々の習慣が変われば、新たな良き習慣が自分をより高い次元に押し上げていきます。例えば、本気で勉強する自分、部活動に打ち込む自分、壁を乗り越え、夢をつかみ取る自分になるというような「高い志」をもって、今日から『自分らしく』歩み始めてほしいと思います。 

* もう一つは、『挑戦する人間』であれということです。挑戦すること自体が、人を成長させます。また、仲間とともに挑戦することで友情は本物になります。これは、人がいくつになっても同じだと思っています。仮に失敗しても、失敗から学べばよいのです。私も数えきれないくらい失敗を経験しました…。落ち込むくらい大きなものもあれば、毎日の生活の中での小さな失敗まで入れると、失敗の連続です。ただ、そこで、落ち込んで潰れたままでなく、その失敗から学ぶ姿勢を忘れないことが大事なのです。その気持ちを忘れなければ、何とかなるものです。まさに「ピンチはチャンス!」なのです。失敗の痛みから立ち上がる経験は、皆さんに『本物の強さと自信』を与え、再挑戦は皆さんの『可能性』を限りなく伸ばすでしょう。恐れず、そしてこのくらいでいいと妥協せず、果敢に挑戦してほしいと思います。くれぐれも・・・挑戦せず「あの時やっておけばよかった…できたかもしれないのに…」と、後悔することだけはないようにしてくださいね。むずかしい表現をすると、社会においては困難で予測不能な国際情勢をはじめ多くの課題があります。皆さんが自らの人生を拓くとともに、地域及び社会全体の課題解決に貢献できるたくましい若者に成長することを期待します。

 ◆おわりに・・・ 鴻巣女子高校には優しく落ち着いたメロディの校歌があります。みんなで歌う機会はありませんでしたが、式典の中で流れる優しくも力強い素敵な校歌です。<4番構成>ですが途中で曲調が変わるので、広がりを感じませんか?校歌というのは、その学校の目指す『理想の姿』、『決意の表現』でもあります。

  その2番に……「われら乙女は 明るく清く 真理を求め いそしみ励む」

    3番には…「われら乙女は 正しく強く 理想を仰ぎ たゆまず進む」 という歌詞があります。 

 女子高校ということで、「おとめ」という表現になっていますが、『明るく清く、正しく強く、真理を求めて、理想に向かって一生懸命頑張る』ことは、男女を問わず、そして年齢に関係なく、『人として大切な心構え』であると思います。そういった「人としての魅力、すなわち人間性」が、大きな成果や幸せにつながるものであると思います。しっかりと心を磨き、自分を立派に成長させてください…。

  ~明るく清く、正しく強く、真理を求めて、理想に向かって一生懸命頑張る~

 私も、乙女の一人として、これからもずっと心がけていきたいと思っています。このあと流れる校歌・・・じっくり歌詞をかみしめて聞いてみてください・・・。

 それでは、新しい1年、希望をもって明るく元気に頑張りましょう。皆さんが健康で、充実した学校生活を送ってくれることを心から願って、第1学期 始業式のあいさつといたします。

                                        終わります。 

◆ 令和3年度がスタートしました  ~ 『未来を創る教育』の実践 ~

★令和3年度がスタートしました。★

 ~ 新しい先生方をお迎えし、また、新たな気持ちで教職員一丸となって頑張ってまいります。~

 教育は学校と、生徒・保護者・そして地域のとの深い信頼関係があって初めて成り立つ営みです。昨年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、様々な制約や我慢を強いる中での学校生活でした。このような厳しい状況下でも、生徒は何事にも明るく前向きな姿勢を見せ、保護者の皆様にも学校の取組にご理解いただき、何とか教育活動を継続できましたことに、心から感謝申し上げます。

 本校は、全国公立高校唯一の保育科、県内唯一の家政科学科、そして普通科の三つの科を併設する特色ある女子高校です。「自立した女性の育成」「スペシャリストの育成」を目指す学校像に掲げ、生徒一人一人の成長や個性・能力の開花を大切に考え、きめ細かい指導を実践しております。また、「授業五原則」をはじめ、知力・体力・個性を伸ばすための本校独自の取組も定着し、「明るく伸び伸びした気風」と「ひたむきに頑張る精神」は、本校の誇るべき校風であると思います。

 『未来を創る教育』の実践に向けて、本校の伝統を大切に継承しながら、新時代を切り拓く自立した女性の育成を目指して、教職員が心一つに本校の発展のために全力で頑張る所存です。

 今後とも皆様方のご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。