校長日誌
1月の壁面(お正月)
正門のショーウインドウに、1月の「壁面」を掲示しました。
正月飾りの門松など、伝統的な日本のお正月の風景を描いています。
1月に入り、お正月には雪が降ったり、その後は氷点下を記録する朝が続いたりなど、冬らしい日が続いています。
インフルエンザなどの感染症に気を付けていただき、今年が皆様にとって健康で幸せな1年になりますように。
そして、天真爛漫な本校の生徒たち、壁面のこどもの笑顔に負けないよう、元気に過ごしてください。
3学期始業式
今日から3学期が始まり、生徒たちの声が響くげんきな学校に戻りました。冬休みを満喫してきたようで、生徒たちは笑顔でいっぱいでした。3学期も自分らしく輝いて欲しいと願っています。
【始業式 校長講話】
新しい年を迎えました。2026年(令和8年)の幕開けはいかがだったでしょうか。私の今年の最初の出勤日、正門を入ったところにある本校のシンボルツリー、紅梅が、赤い花を咲かせ始めていました。久しぶりの出勤を歓迎してくれたかのようで、「今年、鴻巣女子高校で、きっと良いことがあるぞ」と明るい気持ちになりました。皆さんにとっても、今年一年が良い年になることを心から願っています。
さて、お正月のお茶の間を賑わせた話題の一つ、箱根駅伝。今年は、青山学院大学が3連覇を成し遂げました。青山学院大学の原監督は、毎年ユニークな作戦名を立てることで有名で、今年の作戦名は、「輝け大作戦」でした。記者会見では、「一人ひとりが一番星となり、輝いて走って欲しい」という願いを込めたと話していました。大会の結果は、区間記録の更新など選手一人ひとりが見事な走りを見せ、チーム全体が眩く、光り輝きました。もちろん、その背景に、日頃のたゆまぬ努力があったことは言うまでもありません。選手の皆さんに敬意を表したいと思います。
ここで、夜空の星を思い浮かべてみましょう。星には、今話した選手たちのように眩く光る星もあれば、ひっそりと静かに灯る星もあります。実はその数、明るく光る星はごく僅かで、目立たずとも、ひっそりと光り続ける星の方がはるかに多いです。
そこで今日は、比叡山延暦寺で天台宗を開いたお坊様、「最澄」の教えを紹介します。「一燈照隅(いっとうしょうぐう)」という言葉です。少し難しい四字熟語と感じるかもしれませんが、漢字を一つずつ、訓読みすると、わかりやすくなります。「一」は、ひとつ。「燈」は、ともしび。「照」は、てらす。「隅」は、すみ。つまり、「一燈照隅」とは、「一つの灯火が隅を照らす」という意味であり、「一人ひとりが自分の立場で光を灯し、その光が周囲を照らすことで、やがて全体が明るくなる」という教えです。たとえ、一人ひとりの努力や行動が小さいとしても、その積み重ねが社会全体に影響を与える大きな力になるということです。
私たちの学校生活においても、「一燈照隅」の精神は大切です。1・2学期を振り返ってみると、文化祭では、生徒一人ひとりの協力があったからこそ、「こどものくに」や「ファッションショー」、クラスの出し物など、大きな企画を成功させることができました。 また、「時を守り、身を整え、礼を尽くす」などの学年目標の下、学校生活を規律正しく過ごそうとする皆さん一人ひとりの心掛けによって、本校は授業に集中できる落ち着いた学習環境を保っています。この雰囲気は、地域から高い評価を得ています。そして、冬休み中の部活動での努力、昨日も行われた「こども食堂」をはじめたとした地域でのボランティア活動など、こうした日々の小さな行動が、周囲に良い影響を与え、やがて大きな変化を生み出していきます。
一人ひとりの小さな力が集まった時、クラスや部活動の力はさらに強まり、鴻巣女子高校全体の力となって、周囲に与える影響は計り知れないものになります。まずは、自分にとっての「一燈」とは何かを、じっくりと考え、自分らしい「あかり」を灯していきましょう。
そして、この話は、生徒の皆さんだけのものではありません。先生方も含め、本校に関わる全ての人が、それぞれの立場で、毎日毎日を誠実に生きて、自分の「あかり」を灯していくことが大切です。その光を合わせ、学校全体をひと際明るい輝きにしていきましょう。1年を終えた時、「本当に素敵な学校であった」と全員が胸を張って言えるようになってほしいと、心から願っています。
シンボルツリーの紅梅の花が咲きました
謹賀新年。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
私事になりますが、不覚にも、年始に風邪を引いてしまい、本日が仕事始めです。改めて健康の大切さを感じました。皆様が、健康で幸せな1年になりますようにご祈念いたします。
さて、年末年始の大型休暇を終え、久しぶりに出勤の今日。道路からも見える正門内ロータリーのところの本校のシンボルツリーの一つ、紅梅がたくさんの花を咲かせ、出迎えてくれました。粋な歓迎に顔がほころばずにはいられませんでした。
お昼休みには、本校の隣にある生出塚(おいねづか)神社(旧天満宮)に、初詣に行ってきました。本校の校章とも関連の深いこの神社には、梅の木がたくさん植えられていて、やはり境内の紅梅が咲き始めていました。
今年も鴻巣女子高校の生徒・教職員にとって良い1年になりますように。
2学期終業式
本日、2学期の終業式を行いました。
保護者や関係者の皆様、1年間ご支援、ご協力をいただき、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。来年も引き続き、よろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。
【終業式 校長講話】
今日で2学期が終わります。2学期は文化祭・体育祭・修学旅行などの大きな行事がありました。また、毎日の授業や部活動、そして、3年生にとっては進学・就職試験と忙しい日々が続いたと思います。その中で、皆さんが前向きに取り組む姿はとても立派でした。
さて、今日は「無用の用」という言葉についてお話しします。この言葉は、今年、ノーベル化学賞を受賞した京都大学の北川進教授が座右の銘にしている言葉です。「一見すると役に立たない、無駄に思えるものが、実は大切な意味や価値を持っている。」という考えです。
最近は、コスパやタイパといった言葉に表されるように、効率の良さを重視する時代です。皆さんは、授業であれば、分からない問題の答えを人に聞いたり、最短距離で結果を求めたりしていくことも多いでしょう。また、「この授業は私の進路に関係ないから必要ない」、「これは私の人生に役に立たない」と、切り捨ててしまうものもあるのではないでしょうか。
確かに、効率を考えると、すべてを否定するわけではありません。しかし、課題解決に向けて悩んだり、作品を作り上げたりする時、試行錯誤しながら、完成形を目指していく。この苦労する過程が大切なのは、皆さんも想像できると思います。
「成果が出なかった」と失敗して落ち込み、「やらなければよかった」と思ったり、友だちと他愛もなく話して、もったいない時間を過ごしてしまったと感じたりすることもあるかもしれません。
しかし、こうした時間や経験があるからこそ、人の気持ちを理解できるようになり、新しい発想が生まれ、困難に立ち向かう力が育っていくのではないでしょうか。叱られた経験も「失敗した」と捉える必要はありません。これらの一つ一つの経験が、次の成功へ繋がっていくのです。
冬休みの期間は、学校にいる時とは違って、自分のペースで過ごすことができます。じっくりと読書をしたり、家族と話したり、好きなことに没頭したりする時間を大切にしてください。時には何もしない時間があっても構いません。無用に思える時間も、決して無駄ではありません。いずれ皆さんの力になり、皆さん自身を成長させてくれるでしょう。
それでは、明日からの冬休み、事故や病気に気を付けて過ごしてください。3学期に、皆さんの元気な笑顔に会えることを楽しみにしています。良い冬休みを過ごしてください。
学校説明会(お礼とお知らせ)
12月13日(土)本校で第3回学校説明会を行いました。ご来校いただいた中学生、保護者の皆さんありがとうございました。
昨年同期の来場者と比較して、多くの申し込みがあったため、急遽、会場を2か所に増やして実施しました。前半は、担当者から学校概要や学科の特色について説明し、後半は、参加した中学生の皆さんに学科ごとに授業体験をしてもらいました。
| コロコロサンタ | 白玉団子 |
保育科 ・・・・・・ 保育の製作体験(造形表現体験)です。画用紙で製作、写真でわかると思いますが、指で突っつくと、左右に揺れて可愛いサンタクロース(コロコロサンタ)ができました。裏面はクリスマスツリーになっています。
家政科学科 ・・・・・・ 調理体験をしてもらいました。白玉団子を作り、きな粉と黒蜜をかけて食べました。写真は中学生が作ったものです。
普通科 ・・・・・・ プロジェクターを利用している本校のICT活用授業を体験をしてもらいました。今回は数学の計算問題、入試で身に付けておいて欲しい基本問題の解法の説明がありました。
公立高校の入試まで、あと2か月余りです。受験生の皆さん、最初の挨拶の場面でも話しましたが、第1志望をしっかりと決めて、入試当日に向けて頑張ってください。いよいよ寒くなってきました。体調万全で当日を迎えれられるようにしましょう。
| 保育科 |
家政科学科 |
普通科 |
なお、本校には、入学試験で面接がありますが、難しいことは尋ねてませんので、日頃考えていることを話してくれれば大丈夫です。私の挨拶では、説明会ごとに志望動機のヒントになるようなことを話しています。もし、まだ志望校が固まらない人がこれを読んでいましたら、1月10日(土)に次の学校説明会がありますので、ぜひご来校ください。お待ちしています。
サンタクロースだよ(12月の壁面)
今月の壁面(正門入り口展示ウインドウ内)のテーマはクリスマスです。
クリスマスツリーを作っている男の子と女の子を、サンタクロースとトナカイが覗いています。ピンクのほっぺの子どもたち、サンタクロースの笑顔が何とも愛らしく仕上がっています。製作した生徒たちは、楽しかったクリスマスを思い出しながら、この作品を作ってくれたのではないでしょうか。
まだ私の子どもが小さかった頃、読み聞かせていた「ノンタン!サンタクロースだよ」の絵本を思い出しました。猫のノンタンがネコサンタにプレゼントをお願いしに行く話です。絵本の登場人物と壁面に描かれた人物の笑顔が似ていて、思わずホッコリしました。本校の生徒たちも小さいころ読んでもらったり、保育科の生徒たちは、実習での読み聞かせの練習をしたりしているかもしれないと想像すると楽しくなります。
最後に、本校生徒に宣伝です。2学期の終わりに、私はクリスマスをテーマに、「X’math スペシャル(第2弾 おもしろ数学)」と題して講座を行います。参加希望者がまだ少ないので、このブログを読んでくれた本校生徒の皆さん、教室に掲示してあるチラシのQRコードから申し込んでください。クリスマスで使えるネタで皆さんを楽しませます。
昼休みのパン販売
12月2日(火)昼休み、地域のパン屋さんに御協力をいただき、本校の生徒対象に昼食販売を行いました。生徒から評判の良い地元の美味しいパン屋さんにご協力をいただきました。
本校では、数年前までパン販売等を行っていましたが、コロナ等の影響で途切れていました。今回、生徒たちの昼食の利便性向上のため、パン屋さんと協議を重ね、販売していただくことになりました。
新企画でしたので、どれだけの生徒が購入しに来るか予想がつかなかったのですが、約100人の生徒がパンを求めて並びました。おかげで準備してもらったパンがあっという間に売り切れてしまいました。購入できなかった人、ごめんなさい。
間もなく期末考査となり、学校は半日授業となります。12月の販売は今回だけですが、3学期の1日授業の日は、販売日を増やしていく予定です。生徒の皆さんは楽しみにしていてください。
粘り強い生徒たち(体育の授業)
本校の行事には、マラソン大会(長距離走大会)がありません。その代わり、11月に、体育の授業で3kmを数回走ります。今回、生徒たちの様子を見ようと、一緒に走ったり、沿道から応援したりしました。応援してわかったことは、本校の生徒たちは、体育の授業も真面目に取り組み、苦しくなっても頑張り切ろうという粘り強さがあるところです。どの学年の生徒たちも一生懸命に走っていました。中には、どんなペースで走ったらよいか自分でわかっていない生徒もいます。今回、一緒に走った1年生のある生徒は、前回よりも3分程度速くなったとのことで、応援走をした甲斐がありました。ちなみに、私の走力は、本校女子生徒の平均レベルのようです。職員室前にタイムが掲示されています。
授業では、若い先生方も一緒に走っていました。3月の鴻巣パンジーマラソンに、私たち教員(数人)が出場を予定しています。応援よろしくお願いいたします。
今月の生け花
生け花を生徒が届けてくれました。
華道部の活動日に一緒に生けさせてもらおうと、いつも狙っています。しかし、出張・会議等でなかなか実現できません。華道部の生徒さんには負担になって申し訳ないと思っているのですが、私の分を気兼ねなく生けてくれるので感謝しています。
今回の作品は初めて見るタイプで、2つの花卉を使った1つの作品です(株分けというそうです)。「両方の花卉から伸びた交差したユーカリの枝がともに『真』になっている。」と教えてくれました。ユリとカーネーションが、『添』『控』となって、美しい作品に仕上がりました。ユーカリの葉で剣山を隠す細かな配慮もされています。
次回は、リースづくりとのことなので、今度こそ参加したいと思います。
11月の壁面(七五三)
11月15日は七五三です。
七五三の由来は、諸説あるようですが、子供は現代に比べて死亡率が高く、7歳までは神の子として扱われ、7歳になって初めて一人前と認められました。子供が無事に育つことは親にとってこの上ない喜びであり、健やかに育つことを願わずにはいられない。それゆえ、3歳、5歳、7歳の節目に神様に感謝してお祝いをしたのが由来とのことです。
修学旅行で、民泊した和歌山の家族の方から、本校の生徒は「天真爛漫で良い生徒ですね。」とお褒めの言葉をいただきました。子供たちの成長は嬉しい限りですが、心の純粋さは大人になっても持ち続けて欲しいと思います。