校長室だより

校長日誌

第60回 卒業証書授与式 式辞

式辞

  春の兆しが日に日に強く感じられるようになってきた今日の佳き日、本校PTA会長をはじめ、多くの保護者の皆様にご臨席を賜り、こうして「埼玉県立鴻巣女子高等学校 第六十回 卒業証書授与式」を挙行できますことは、本校関者にとりましても、大きな喜びでございます。ご臨席を賜りました皆様に、厚く御礼申し上げます。

  本校第六十回卒業となる百四名の卒業生の皆さん、卒業誠におめでとうございます。

 卒業生の皆さんの高校時代を振り返ると、コロナ禍真っただ中での高校入試ではじまり高校生活はどうなるかと心配であったと思います。幸い、入学当初から学校行事などは予定どおりに行え、二年時には神戸・京都への修学旅行にも行けました。特に三年時はコロナの影響もほとんどなく、文化祭にも多くの来校者があり、入学した当初よりは充実した高校生活を送れたのではないかと推察いたします。

  卒業生のみなさんと私とは、みなさんが2年生のときからのお付き合いでした。毎朝、昇降口で先生方とあいさつとともに出迎え、各教室をのぞきに行き、出欠状況の確認をしていました。朝読書の前に私が教室にずかずかと入っていっても、あいさつをしてくれて、みなさんの明るい笑顔を見て安心したものです。修学旅行に引率したこともあり、それを境に、あいさつもよくしてくれるようになったと思います。 

 そこで卒業生のみなさんに、私から卒業にあたって贈る言葉として、改めて「あいさつをすること」をお贈りします。

  卒業後に就職・進学する人と道は違えども、人との付き合いは多くなっていきます。特に、社会人となると、友だちのような親しい人以外の方とも付き合うことがでてくるでしょう。仕事上の付き合いだけの人とでも、仕事をする上では、気持ちよく仕事ができるようにしたいものです。

  ここで大切になるのが、「あいさつ」です。あいさつは、相手の方との信頼関係を築く第一歩で、コミュニケーションのはじまりでもあります。あいさつで、相手の方を尊重しているという意思表示にもなります。返ってきたあいさつの調子で、相手の方の状況や気分を推し量ることもでき、そこから話題を広げられることもできるでしょう。あいさつは、社会性を身につけていく上で基本となるものです。難しい話ではありません。相手の顔を見て、明るく言えばいいのです。ぜひ、家庭でも、朝起きたら保護者の方に、かしこまらないまでも「おはよう」とあいさつをするようにしてください。小さな行為かもしれませんが、その日一日のスタートを良いものにし、活力を与えてくれるものになります。

 コロナ禍の3年間は、ソーシャルディスタンスとともに、会話することにも制限があり、またマスクをしていることから相手の顔の表情もわかりにくい状況がありました。友達どうしの付き合い方や相手の気持ちを慮る気持ちを育む機会が奪われてしまったのではないかと心配をしました。

  コロナ禍が明けて、コロナ禍前のようにオンラインから集合型に、自宅勤務から出社しての仕事に戻りつつあります。通信販売大手のAmazonは、この1月から自宅勤務を廃止し、すべて出社での業務としています。その理由は、顔を合わせての業務の方が効率がよいとのことです。他の会社もこれに追随する傾向にあります。モバイルオーダーなど、便利なところは残しつつ、人と直接顔を合わせての仕事は、今後も残るものと思われます。そこには、最初のあいさつがあります。剣道や柔道などの武道では、あいさつで始まりあいさつで終わると言います。このことは、武道の世界にとどまらず、普遍的なことです。あいさつを大事にして良好な人間関係を築けるようにしてください。

  保護者の皆様におかれましては、ご息女のご卒業、誠におめでとうございます。

 本校入学時と比べて心身ともに立派に成長した卒業生の皆さんの姿を、職員一同とても頼もしく思っております。この卒業を機に、さらなる大人としての成長を遂げてくれるものと期待をしております。

 ご息女の在学中、本校教育活動への格別のご支援とご協力をいただきましたことに、改めて衷心より感謝申し上げます。

 本当にありがとうございました。

  結びに、第六十回卒業生の皆さんが、先行き不透明な社会に向かって果敢にチャレンジして、素晴らしい人生を歩むことを心から祈念申し上げ、式辞といたします。

  令和七年三月十二日

    埼玉県立鴻巣女子高等学校長 小川 剛

 

 

 

 

 

 

アイディア弁当コンテストの表彰を行ってきました。

 令和6年11月9日(土)に、ソニックシティの地下展示場で埼玉県産業教育フェアのアイディア弁当コンテストの展示と表彰がありました。
 本職は、埼玉県高等学校家庭科校長会の会長も務めておりますので、埼玉県高等学校家庭科校長会会長賞を川口市立前川東小学校の児童に授与してきました。

 今年のテーマは、「~私たちの住んでいる埼玉をアピール~ みんなを幸せにする埼玉ご自慢弁当」で、受賞したお弁当は、埼玉県の形をした弁当箱に、コバトンのデザインや埼玉の特産を使った弁当で、工夫があちこちにあり食べると本当に幸せになりそうです。引き続きこのような豊かな発想をもって成長されることを祈念いたします。

 第34回埼玉県産業教育フェアのホームページ

ものつくり大学からパーティションの寄贈がありました!

 地元鴻巣にあるものつくり大学とは、教育連携を締結しております。
 その一環で、佐々木研究室の学生が、文化祭のファッションショーで使うパーティション兼スクリーンとプロジェクター台を作成し、寄贈していただけました。

 昨年に、ものつくり大学の学生に文化祭のファッションショーを見ていただき、重かったパーティションを軽くて取り扱いやすいものにしていただきました。また、跳び箱にプロジェクターを置いていましたが、これも専用の台を作成していただきました。

 今年は、9月15日(日)が、本校の文化祭の一般公開日ですので、ものつくり大学の学生さんにもぜひお越しいただければと思います。

 ものつくり大学のHPにも、記事が掲載されておりますので、そちらもご覧ください。本校の生徒からのお礼の動画が掲載されています。

 

 

 

 

ICT研修会(職員研修会)

 ICT部が、職員向けのICT研修会を企画してくれました。

 Google Classroomで、簡単に問題を作成し、自動採点をさせ、生徒の問題提出状況などを把握する機能がありますので、その使い方と、アンケートを簡単に作成して集計もできるGoogle Formsの使い方を中心に研修会が行われました。

 学校もDX(デジタルトランスフォーメーション)化が進んでおります。

 

 

ジグソー法による協調学習(2学年 普通科)

 今年度に赴任した新任の先生が、初任者研修の一環で、ジグソー法による授業を行いました。

 2年生の家庭総合の授業の2時間を用いて、

「洋服を買うときに、あなたは、どのようなことを基準にして選びますか?」という問に対して、

 A:ファストファッションから学ぶ

 B:衣服の廃棄

 C:衣服の管理

の3つの資料のどれかを生徒は読み込み、同じ資料のグループで知識を深め(エキスパート活動)、

次にA、B、Cのそれぞれのものがいるグループに組み換え、それぞれの説明をして問について考えました(ジグソー活動)。

 最後にそれぞれのグループで問について考えた内容を発表(クロストーク)をしました。

 生徒は、このジグソー法の勉強のやり方はすでに経験していたこともあり、グループ変えもスムーズに行え、問についての意見交換も熱心に行えていました。

 

 

 

 

中和滴定(3年普通科 選択授業)

 普通科 3学年では、多様な進路選択に対応するために多彩な選択授業を行っています。
 今日(20日)の2時間目の選択授業の化学で、中和滴定による「食酢に含まれる酢酸の濃度を調べる」実験を行っていました。

 ホールピペットで正確に標線まで食酢を吸い上げることに苦労し、ビュレットで緊張しながら滴下して実験を行っていました。

 

進路対策講座(3年生)

 5月27日(月)、28日(火)、29日(水)の放課後に、進路対策講座があります。

 27日は大学・短大、28日は就職、29日は専門学校向けとなります。

 5月9日に進路分野別説明会が行われ、今回の進路対策講座と、進路指導が本格化してきました。

 生徒も真剣です。

 

3年生 進路分野別説明会

 5月9日(木)5・6時間目に3年生対象に進路分野別説明会が行われました。
 大学、短大、専門学校の関係者50人近くがお越しになり、生徒は希望する学校の話を5時間目に1つ、6時間目にもう1つ聞ける機会でした。就職希望者には、マナー講座など、社会人に求めれることなどをお話しくださいました。
 先週5月2日(木)の6時間目には、OGをお招きして、進路についてどう考えてきたかなどのアドバイスもいただいたばかりです。

 進路を自分事として捉えられるようになったでしょうか。

 

 

 

朝のあいさつ運動

 5月8日(水)から10日(金)まで、生徒の登校時間帯に代表委員によるあいさつ運動を行います。

 大きい声であいさつをして、気持ちいい1日にしましょう。

 

白梅の集い

 本日(12日)、新入生の歓迎も兼ねて部活動紹介をする「白梅の集い」が行われました。
 新入生が中学1年、2年のときには、コロナ禍で思うように部活動もできなかったかもしれません。その分を高校生活で取り戻してほしいと思います。