新学期スタート(始業式)
【年度当初の挨拶】
昨年度に続き、校長として勤務いたします。子どもたちの成長のために、誠心誠意努力してまりますので、今年度もよろしくお願い申し上げます。
また、保護者の皆様、学校関係者の皆様、本校に対するご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
今日は、新クラス発表、学年の先生の紹介等があり、歓声を上げる生徒の声で、賑やかな1日となりました。生徒の声が響き渡る学校は何よりです。今年度1年が、生徒にとって素晴らしい1年になるよう願ってやみません。
【始業式:校長講話】
2年生、3年生として新たな立場を迎えた皆さんは、今、どのような思いでいるでしょうか。私は、新しい出会いに心が弾むとともに、この一年がどのような一年になるのか、ワクワクしています。皆さんと一緒に、地域から親しまれ、生徒が躍動する鴻巣女子高校を築いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今日は、先ほどの人事異動の際に話した、昨年度まで、本校で勤務されていた、〇〇さんのことをお話しします。
〇〇さんは、40年以上にわたり県の職員として勤め上げ、この春、新たな人生を踏み出しました。それは、保育士として保育園で働く道です。
実は、〇〇さんは普通科の高校を卒業して、保育学科のある学校に進学し、保育士の資格を取得していました。しかし、当時は、お世話になった方との縁もあり、県の職員の道を選んだそうです。その後、長年にわたり誠実に職務を果たし、充実した日々を送ってこられました。しかし、それでも心のどこかに、「いつか保育の仕事に携わりたい」という思いを持ち続けていたようです。そして、「一度しかない人生だからこそ、今、踏み出そう。」と決意し、新しい一歩を歩みだしました。新しいステージでは、心おきなく、保育士として活躍して欲しいと願っています。
さて、この話から、新たなスタートを迎える皆さんに、伝えたいことがあります。
人生は、どこでどう変わるかわかりません。そして、そのときに支えになるのは、「これまで自分が積み重ねてきた経験である」ということです。だからこそ、今この瞬間に向き合う一つ一つの経験を、決して軽くは考えない。目の前のことに全力で取り組むことが、やがて自分の未来を支える力になります。
そしてもう一つ。「やってみたい」と思ったことに対して、一歩を踏み出す勇気を持ってほしいということです。
2年生の皆さんは、先輩となり、1年生の見本となります。3年生の皆さんは、学校の中心を担う存在になるとともに、それぞれの希望進路の実現に向けて、大切な一年になります。新しい役割や責任に戸惑うこともあるでしょう。しかし、それこそが皆さんを成長させる機会です。「これは難しそうだから」と避けるのではなく、挑戦することを選んで、積極的にトライしていってください。その一歩一歩が、将来の自分を支える確かな力になります。
うまくいかないことがあっても、皆さんの周りには支えてくれる仲間や先生方がいます。「チーム鴻女」で支え合いながら、この一年を充実したものにしていきましょう。
この一年が、皆さん一人一人にとって、大きく成長する一年になることを期待しています。