鴻女日誌

2020年9月の記事一覧

保育科「こどものくに 2020」

 保育科(3年生)による「こどものくに 2020」が行われました。

 例年は文化祭である「鴻女祭」において、保育科の学習成果の一環として「こどものくに」を公開し、一般のお客様(特に小さなお子さまなど)に楽しんでいただくイベントとなるはずでしたが、今年度は新型コロナウイルス感染症のため文化祭が中止となったことから、教職員及び保育科生徒(1、2年生)を対象とした校内公開の形で実施されました。

 保育科1、2年の生徒は、今回の3年生の学習成果としての「こどものくに」を見学し学んだことを今後の学習や実習に活かしてほしいと思います。そして、来年は2年生、再来年は1年生がこの「こどものくに」を企画・運営することになりますので、今年の先輩たちの取組みに負けない素晴らしいものを目指して、今後の学習活動をさらに充実させてくれることを期待しています。

 以下に写真をいくつか紹介しますのでご覧ください。

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   【1. ♪はじまりはじまり~】         【2.まずは入口で説明&消毒です】      【3.天気工場内部を探検】

 

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 【4.説明を受けながら工場内を進みます】        【5.天気製造機を修理します】                    【6.リトミックで体を動かします】

 

   

   【7.「天気の素」を集めます】                           【8.工場内の装飾です】                                          【9.工場内の装飾です】

 

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 【10.手作りのおもちゃをもらいます】     【11.天気工場が直りました】       【12.ありがとうございました】 

 

 いかがですか? 実際にご覧いただけないのが残念です。

 新型コロナウイルスが終息し、来年の文化祭では「こどものくに」を一般の方々に公開できることを願っています。

 保育科3年生の皆さん、そして、ご指導いただいた先生方、とても素晴らしい発表ありがとうございました。

家政科学科「プロフェッショナルに学ぶ授業」

 家政科学科(3年生)では「プロフェッショナルに学ぶ授業」として、埼玉県調理師専門学校から髙松純先生を講師にお迎えし、「オードブルの基礎」をテーマに技術指導を受けました。

 髙松先生から、包丁などの調理器具の使い方をはじめオードブルにおける素材の活かし方、盛り付けの方法などを実演いただき、プロの技を目の前で学ぶことができました。

 本日学んだプロの技術や知識を、今後の調理の勉強や実習に活かし「食物調理検定1級」の合格と調理の「スペシャリスト」を目指して頑張っていきたいと思います。

 髙松先生、今日は本当にありがとうございました。

  

  【「プロフェッショナルに学ぶ授業」】           【技術指導の様子】

 

      【完成したオードブル】

2学年平和講演会


 本日は、長崎県から「長崎被災協・被爆二世の会・長崎」の会長である佐藤直子先生をお招きし、2年生を対象に「平和講演会」を実施しました。

 この講演会は、来年1月に行われる修学旅行(長崎・福岡方面)の事前学習の一環として、行われたものです。

 講演は、12歳の時に長崎で被爆し、お亡くなりになる数か月前まで戦争体験の「語り部」として活動された佐藤先生のお父さんの経験をもとに、写真や紙芝居を用いながら進められました。

 たった一発の原子爆弾によって戦後70年経った現在でも、まだ病気で苦しんでいる人がいるなど、大きな影響を残していることがわかり、改めて平和の大切さを理解することができました。

 来年1月には、実際に被爆地長崎を訪れることになりますが、本日の講演で学んだことを基に充実した修学旅行にしたいと思います。

 佐藤先生ありがとうございました。

講演会の様子 

9月の「壁面装飾」を紹介

 ついに9月となりました。

 8月25日に2学期が始まり、ちょうど1週間が経ちました。授業も本格的になってきました。ここ数日は連日35度以上の猛暑が続いていましたが、今日は少し涼しく、秋らしい気候を感じることができましたね。

 さて、本校保育科1年生では、家庭科の専門科目である「生活産業基礎」の課題の一環として、毎月「壁面装飾」を作成し、校門近くの掲示板に展示しています。月ごとに趣向の異なる装飾を生徒たちが工夫し、展示していますので本校お立ち寄りの際にはぜひご覧ください。

 少しずつ季節は秋に向かって近づいていますが、まだまだ暑い日が続きますので、健康管理に気を付け学校生活を過ごしましょう!

切り絵(9月)

【壁面装飾(9月)】