鴻女日誌

2022年12月の記事一覧

2学期終業式を行いました

本日、2学期の終業式を行いました。

式の「校長のことば」では次のような話がありました。

 

隣の家の小学2年生の女の子とのやり取りから、人はいくつになっても、誰からでも、学ぶことができる。

そして、学ぶということは社会につながる学びとなる。

特に、生徒のみなさんには、将来につながる学びをしてほしい。

色んなところに学びはあふれているので、それを感じとる心を持ち、アンテナを高く張ってほしい。

また、勉強が苦手な者も、学ぶことから逃げずに自分の意志で、半歩ずつでもよいので、前に足を出してほしい。

最後に、吉野弘氏の「虹の足」という詩の紹介と一緒に、学校で友人と一緒に勉強する、励ましてくれる友人がいる、家族の待つ家に帰るなど、当たり前のことが当たり前にできる環境に自分がいるという幸せには自分で気づきにくい。そのような環境にいることに気付くことができたら、感謝の心を忘れないでほしい。

 

明日はクリスマスイブ、そして、もうすぐお正月です。

今年も無事に終われることに感謝しながら、ゆっくりこの1年をふり返る冬休みになるといいですね。

寒い日が続きますが、皆様におかれましても、体調に十分留意して、良い年をお迎えください。

また来年もよろしくお願い申し上げますキラキラ

 

校長のことば

校長のことば

書道部・書道選択者の表彰

生徒部からの講話

「虹の足」   吉野弘

雨があがって
雲間から
乾麺みたいに真直な
陽射しがたくさん地上に刺さり
行手に榛名山が見えたころ
山路を登るバスの中で見たのだ、虹の足を。
眼下にひろがる田圃の上に
虹がそっと足を下ろしたのを!
野面にすらりと足を置いて
虹のアーチが軽やかに
すっくと空に立ったのを!
その虹の足の底に
小さな村といくつかの家が
すっぽり抱かれて染められていたのだ。
それなのに
家から飛び出して虹の足にさわろうとする人影は見えない。
―――おーい、君の家が虹の中にあるぞオ
乗客たちは頬を火照らせ
野面に立った虹の足に見とれた。
多分、あれはバスの中の僕らには見えて
村の人々には見えないのだ。
そんなこともあるのだろう
他人には見えて
自分には見えない幸福の中で
格別驚きもせず
幸福に生きていることが――。

保健講話を実施しました

 12/19(月)、保健講話を行いました。「自分の心と体と向き合おう」という演題で、石田友美先生にご指導いただきました。石田先生はヨガ教室を主宰なさっており、本校スクールカウンセラーとしてもご活躍されている先生です。

 感染拡大防止のため、生徒たちは各教室で、リモートによる指導を受けました。生徒たちは説明を聴いた後、石田先生の指導に従って体を動かしていました。セルフケアに目を向けるきっかけになりました。 

 

リトミック発表会(保育科)

12/19(月)、リトミック発表会が行われました。
保育科の1~3年が集まり、リトミック選択の3年生が、1年間の学習の成果を発表しました。
3年生の堂々とした姿は、1・2年生のよいお手本になりました。

第3回学校説明会参加の御礼

本日(12/17)、第3回学校説明会を開催いたしました。

厳しい冷え込みの中でしたが、多くの方にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。

学科ごとに特色ある体験授業を行い、参加した中学生は緊張した面持ちの中、一生懸命取り組んでいました。

参加したみなさん、充実した体験授業となったでしょうか?

みなさんの進路選択の一助になっていれば幸いですキラキラ

 

さて、高校入試まで残すところ約2か月となりました。

各地で新型コロナウイルスやインフルエンザの感染拡大のニュースを耳にします。

ここからは体調管理に気を付けながら、一日一日を大切に過ごしてください!

中学生のみなさんは、これからの2か月でもまだまだ学力は伸びます!

ぜひとも最後まで諦めずに勉強に励んでください鉛筆

みなさんが笑顔で4月を迎えられることを願っていますキラキラ

 

来年の1月には最後の学校説明会がございます。

最後は個別面談のみの説明会となっております。

最後にご質問等気になることがございましたら、ぜひご参加ください!

校内のモミジ

先日お知らせした校内のイチョウは散ってしまいましたが、モミジがまだ見頃です。
鮮やかな赤色の葉は、冬のアクセントになっています。

労働講座(3年生対象)を実施しました

 12/15(木)、3年生を対象に、労働講座「働くときの不安って何だろう?」を実施しました。
 瀬田 東司 様(アカデミア社会保険労務士事務所)と 柴田 惠美 様(社会保険労務士事務所・惠)にご講演をいただきました。

 働くということは、高校卒業後、上級学校に進学する生徒にとっても、避けて通れない問題です。
 成人年齢が18歳となっている今、労働に関する知識を身につけ、自ら判断する力を身につけることは以前にも増して重要です。
 生徒たちはお二人の講演に熱心に耳を傾けていました。

玄関を模様替えしました

本校玄関に入ると、右手に大きな立体的でカラフルな作品が見えます。
これは、本校保育科の生徒による作品です。
3年「課題研究」の授業で、小壁(しょうへき)選択の生徒が毎年制作しています。
昨日、卒業生の作品から現3年生の作品へと代替わりいたしました。
本校にお越しの際には、この力作をぜひご覧ください。