2015年6月の記事一覧

土曜日に、旧職員の先生たちと久しぶりにお会いする機会がありました。
私が、本校に教員として勤めていた頃お世話になった先生方です。
懐かしい思い出話に、時間が経つのを忘れてしまうほど･･･
当時も今も学校を大切にする気持ち、そして生徒たちを思う心は変わりません。
「鴻女はいつまでも大切な学校だから」というあたたかい声。
たくさんの先生方にも支えられて、学校は成長しているのです。

当時の先生方の気持ちも大切に引き継ぎながら、より良い学校づくりを目指したいと思うひとときでした。

昨日は、学校評議員会と学校評価懇話会が行われました。委員の皆様からは、学校教育の一層の充実に向けた貴重なご意見をいただき本当にありがとうございました。
そして今日はＰＴＡ広報委員会が開かれています。土曜日の午前中にもかかわらず、広報委員会では７月発行のＰＴＡニュース「鴻女」の編集をしていただいております。
改めて、保護者の皆様や地域の方々に支えられて学校運営が進むことを実感しております。
今後とも、地域の方々やＰＴＡの皆さんと一層の連携を図りながら、充実した学校教育を進めてまいります。
　
　　

体育祭の余韻にひたる間もなく、昨日も保育実習や専門学校対策講座が行われています。
今朝の朝読書の時間、どのクラスも静かに本を読む生徒たち。
先生たちも一緒に読む姿がとてもいいなと思います。

先日、図書館でみつけた「ミッキーマウス　決断する言葉　☆ニーチェの強く生きる方法☆」
の中にこんなページがありました。
～明日の自分が　すばらしいのは　今日の自分が　頑張っているから～

昨日頑張ったことが今日に続き、今日の頑張りは明日への一歩となる。
少し遅れてやってきた筋肉痛と戦いながらも、さあ頑張ろうと元気をもらった一言です。

先ほど、体育祭が無事に終了いたしました。
ご来賓、保護者の皆様には、朝早くからあたたかいご声援をいただき、本当にありがとうございました。
朝は曇っていましたが、閉会式では本校の上空だけがさわやかに晴れていました。
まるで天気も生徒の活躍を応援してくれたかのように･･･
閉会式後、待っていたかのように雨が降り出しました。

今日の体育祭を一言で表すと「感動」いえ「大きな感動」です。
正々堂々と戦い、力一杯演技し、力を合わせて応援をしている様子に、
本校生徒のもつ大きな力を確信しました。
特に、３年生のソーラン節では、どのクラスも工夫をこらした最高の演技を披露してくれました。
素晴らしい団結力で、これまでの練習の成果が十分に発揮された見事な発表だったと思います。
きっと生徒たちの青春の１ページにも、笑顔と涙と大きな感動が刻まれたことでしょう。

いよいよ体育祭本番がやってきました。
朝早くから、３年生が最後の練習を行っています。
少しのぞいてみると、「もっと声出して！　動きも合わせて！」　緊迫感あふれる演技。
早い時間からの練習、朝ご飯は食べてきたのでしょうか？
よくここまで頑張ってきたと、全員におにぎりでも配りたい思いになりました。
本番は、のびのびと笑顔で頑張れば大丈夫。
さあ、本番です。正々堂々と最後まで、あきらめることなく。

本日放課後、外部講師による３年生対象「就職対策講座」が行われました。
来月になると本格的に就職活動がはじまります。
７月に求人情報公開、その後会社見学、９月に就職試験と続きます。
対策講座に参加していた生徒たちは、真剣そのもの。
本校は、進路実現に向けて全力で生徒たちを応援しています。

　　

昨日、出張から戻ると２年生の教室の窓にてるてる坊主が並んでいました。
とてもその様子がかわいらしくて微笑んでしまいました。
生徒たちも楽しみにしている体育祭。
生徒たちの思いを込めたかわいらしい作品は、トップページの学校日誌に掲載されています。

久しぶりに「てるてる坊主」を作りたい気分の日々が続きました。
今朝、なんとか雨はあがっていますが、やはりこれまでの雨で校庭が厳しい状況です。
残念ながら、体育祭は順延としました。
きっと生徒たちはがっかりしているかもしれません。
予定されていた保護者の皆様にも申し訳ございませんが、ご理解いただきますようお願いします。
昨日、３年生のソーランの予行を観させてもらいました。想像以上のすばらしい演技に驚きました。
本番はもっと感動することでしょう。
きっと楽しみは後にとっておきなさいということなのかもしれません。
もう少し、体育祭を待つワクワク感を楽しみたいと思います。

現在、本校の卒業生が教育実習生として頑張っています。
一生懸命に教材研究をして、慣れない授業に取り組む姿をみていると、とても新鮮な気持ちになります。
誰でも物事に慣れてしまうと、見えるものも見えなくなってしまうことがあります。
気がつくことに気がつかなくなってしまうこともあります。
もう一度、新鮮な気持ちを取り戻そうと思わせてくれる実習生たち。
立派に頑張っている本校の卒業生に、心からエールをおくりたいと思います。

「いいやんばいだねー」　あぜ道で近所の人たちが笑顔で声をかけ合います・・・
私が高校生の頃は、そんな挨拶声がよく聞こえたものでした。
「いいやんばい」は、「いい塩梅（あんばい）」がなまったもので、「いい天気ですね」「こんにちは」などといった意味があるそうです。

昔の人は、塩と梅酢だけで味付けをしていました。
ですから「塩梅（あんばい）する」とは、料理の味を整えるという意味だったのです。
一方で、物事をうまく処理するという意味で「按排や按配（あんばい）」という言葉があります。
音も意味も似ているため、一緒になり物事の具合を表す言葉になったと言われています。

いい塩梅、とても繊細な味付けだったのではないかと想像してしまいます。
細かい気遣いを大切に、いい塩梅に物事を進めていくことができるようにと思う梅雨の朝です。