校長室だより

2015年11月の記事一覧

青空のもとで

昨日の雨模様とはうって変わり、今日は抜けるような青空。
駅伝日和となりました。
いよいよこれから駅伝大会が始まります。
一人一人がこれまで練習してきた成果をしっかり発揮し、
選手も応援も精一杯頑張ってほしいと思います。

今日は、PTAの皆さんにも御協力いただき、
生徒たちに、ジュースやあめを配布していただくことになっています。

安全で、充実した駅伝大会になるよう期待しています。
すっきりと晴れ渡る空のもとで、各クラスが団結し、すばらしい成果を残すことを楽しみにして。

家庭生活の改善を目指して

先ほど、1年生のホームプロジェクト発表会が終了しました。
12名の各クラスの代表者によるプレゼンテーションです。
全体的には、食生活に関する発表が多くありましたが、
お父さんやお母さんなど家族を気遣ってお弁当をつくるなど、家族を巻き込んだ取組は、ほほえましく感じました。

最優秀賞に輝いた、保育科1組濱野さんの発表は「我が家の災害時マニュアル」です。
家族で災害時の約束を決めていないなどの課題から、計画を立て、家族で話し合いを行いながら、
防災グッズをまとめたり、防災マニュアルを作成したりしました。
いつどんな時に起こるかもしれない災害に備えて、家族を巻き込んだすばらしい取組でした。

また、優秀賞には、普通科3組林さん、4組濱下さん、保育科1組阿部さんが選ばれました。
どの発表も、PLAN DO SEE の計画のもと食生活の課題解決に取り組んだものです。
プレゼンテーションもわかりやすく、ハキハキとした発表態度も良かったです。

今後も、家庭科で学んだ知識や技術を生かして、身近な家庭生活の改善に向け
積極的にチャレンジすることを期待しています。

ゆずの季節に

採れたての「ゆず」をいただきました。
ゆずの季節、いよいよ冬の訪れです。
独特の爽やかな香りと、色鮮やかな黄色い色は、料理の引き立て役として欠かせません。
メイン料理になることはほとんどありませんが、料理に少しプラスするだけで、
料理のランクがアップしてしまう、魔法の存在です。
最近は、長期に渡り店頭に並ぶことがありますが、やはり黄色いゆずは冬の存在。
鍋にもいいですし、お吸い物にも、つけものにプラスしてもおいしいですね。
12月の冬至にゆず湯に入るとその冬は風邪を引かないとも言われています。

そろそろ受験生にとっては、大切な時期となってきました。
体調をくずさないように、食生活にも気をつけてください。
勉強に疲れたら、ゆず茶でほっと一息するのもおすすめです。
本校では、来月5日にも学校説明会を実施します。多くの中学生の参加をお待ちしています。

磨きあう

先週の土日に開催された産業教育フェア、今年もたくさんの来場者を迎え無事に終了いたしました。
今年は、第25回のフェア、50周年を迎えた本校の半分の年です。
考えてみましたら、私はそのうち24回に関わっていました。
(実際には、産休中もあり参加できたのは23回でした)
長い歴史のある産業教育フェアですが、いつの時代も生徒実行委員を中心に、生徒たちがよく頑張っています。
来場者への説明も、体験コーナーでの指導も、自分たちの学科に誇りを持ち、
自信をもって対応している様子は素晴らしいと思います。
他の学科の展示を見ながら「こんなこと学んでいるんだ~」「こんなことできるなんてスゴい!」
お互いに説明し合う様子も見られ、とても良いことだと思いました。
学習内容は違っていても、お互いに専門性を磨きあい、高めあう。
そんな良い機会にもなっていると感じています。

さて、以前お知らせしたとおり、校内では26日に1年生のホームプロジェクト発表会が実施されます。
本校では、1年生全員がこのホームプロジェクトに取り組んでいますが、当日は各クラスの代表が発表します。
発表会をとおして、生徒たちの様々な力を磨きあい、高めあうことができるよう期待しています。

エール

昨日から産業教育フェアが開催されています。

昨日のゆびあみの体験コーナーにもたくさんの方にいらしていただきました。
今日も開場とともに大盛況です。
生徒たちは、折り紙体験コーナーでの指導に頑張っています。
それぞれのブースで各学科の生徒たちが、丁寧に対応してくれています。
専門高校の生徒たちの学習成果の発表の場として、25回目となるフェア。
生き生きと活躍する生徒たちに、頼もしさを感じるとともに、
心からエールをおくりたいと思います。

嬉しいこと

嬉しいことに時々生徒が校長室を訪問してくれます。
大会の結果を生き生きと話す生徒、クラスのことを話してくれる心優しい生徒…
先日は、できたてのメロンパンを持ってきてくれました。
プロの方に直接学んだ、できたてのメロンパンはアツアツのフワフワ。
とても美味しくて、さらに嬉しくなってしまいました。
礼儀の正しい笑顔の似合う生徒たち。
そんな生徒たちと話をしていると、いつのまにか母親の気分になってしまい、
雑談がはじまってしまいます。
生徒たちには少し迷惑かもしれませんが、とても楽しいひとときです。

いよいよ明日からの2日間、大宮ソニックシティで「産業教育フェア」が開催されます。
本校も様々な展示や体験コーナー(ゆびあみでシュシュづくりや折り紙)を行います。
ぜひ、多くの方にいらしていただけると嬉しいです。

毎日笑う

書道室の前に生徒たちの作品がたくさん並んでいます。
どれも立派な作品なのですが、その中にあった普通科卒業生の作品を
校長室に飾らせてもらうことにしました。
丸い絵皿いっぱいの文字は「毎日笑う。」
とても個性的で、あたたかい素敵な作品です。
毎日見ながら、毎日笑うようにしようと思います。

さて、部活動は3年生が引退し、新たなメンバーで活躍しています。
大会や発表会でそれぞれ頑張っている様子は、部活動のサイトでご覧ください。
どの部活も練習に気合いが入り、とても頑張っています。
今日は、人形劇部が地域の保育所で公演を行う予定です。

スペシャリストへの道

本校では、県の事業を活用し、プロの方の指導による専門性の高い授業を積極的に取り入れています。
今日は、家政科学科の3年生が製菓専門学校の先生のご指導により、
「チョコチップメロンパン」に挑戦しています。
その道のプロフェッショナルの方による授業は、単に技術力を高めるだけでなく、
進路を考える上でもとても参考になるものです。
生徒たちには、このような授業をとおして様々なことを身に付けるとともに
将来についてしっかりと考えてほしいと思います。
スペシャリストへの道をめざして、一歩一歩着実に進みましょう。

今月末には、普通科3年生の選択「子どもの発達と保育」の授業でも
短大の先生による特別授業が行われる予定です。
本校では、普通科の卒業生にも幼児教育関係の大学や短大に進学し、
地元の幼稚園や保育所で活躍している卒業生が多くいます。
活躍する卒業生の様子を耳にするたびに、なんだか自分のことのようにうれしく思います。

実験から学ぶ

連日、授業観察をしながら生徒と一緒に勉強をさせてもらっています。
源氏物語、保元・平治の乱、世界の気候区分、資本主義経済の成立と変容、ルネサンス…
高校時代のかすかな記憶をたどりながら、なるほど~そうだったのかと納得する毎日です。
生徒たちは概ね良く授業に参加していますし、ノートやプリントの活用もしっかりできているようです。

今日は、物理や地学の授業を見学させてもらいました。
どちらも実験実習を中心とした授業で、ICTも活用し授業展開も工夫されたものでした。
地学の授業では、自分で作成した分光器でいろいろな光のスペクトルを観察しました。
最後の「黒い炎」の実験は、はじめてだったのでとても興味深いものでした。
また、物理の授業では、振り子や「おんさ」を使って共振や共鳴を学びました。
実験や映像を取り入れながらの授業で、身近なことが物理と関わっていることがよくわかりました。
高校時代、理科はあまり得意な教科ではありませんでしたが、
実験を行うときの、あのドキドキ感は好きでした。
目の前で起こる変化を確認できるところがおもしろいですし、
何より、実際に体験することで学びが深まります。
今日もいろいろと学ぶことのできた一日です。

江田島の想い出

修学旅行後、江田島の皆さんからたくさんの写真やメッセージをいただきました。
生徒たちの民泊家庭での様子や様々な体験の写真をみると
本当に充実していた修学旅行だったと思います。
たくさんの笑顔の写真。そして涙のお別れの写真…
民泊先の皆さんには本当に親切に対応していただきました。
心に残る貴重な体験は、写真とともにいつまでも大切にしてほしいと思います。
いつかまた江田島を訪問する機会があるといいですね。

小春日和の今日、体育の授業では駅伝大会の練習が行われています。
27日に予定されている駅伝大会。
日頃の練習の成果を発揮するとともに、クラスの団結力を高める良い機会となることを期待しています。