校長室だより

2016年1月の記事一覧

凛として

本校の正門をくぐると、正面に紅梅と白梅の木があります。
紅梅の花は、年が明けてすぐに咲き始めました。
そして今、厳しい寒さの中、白梅も咲き始めています。
紅梅もかわいらしいのですが、白梅はさらに素敵な花を咲かせています。
厳しい寒さの中でも、凛としていて、やさしさと強さを感じさせてくれる花です。

実は、以前カットした小枝をいただいて、家の花瓶に生けていました。
昨日家に帰ると、その白梅もかわいらしい花を咲かせていました。

ほのかに香る白梅の花。本校の校章であり、校歌にもうたわれています。
白梅のように、生徒たちにも素敵な花を咲かせてほしいと願っています。
凛として強くやさしい女性を目指して…

素直のままで

生徒たちと話をしていると、「素直だなあ」と思うことがよくあります。
素直に人の話を受け止めることはとても大切なことですね。

あの孔子も素直さを重視していたといいます。
「人生で一番重要なのは、素直であることだ」とする孔子は、
「もし、その素直さもなく生きていられるとすれば、幸運にも難をまぬがれただけのことだ。」
と続けているそうです。
学んだことや人の話を素直に受け入れることのできる 
そんな謙虚さをいつも持っていたいですね。

素直さは、本校生徒のすばらしいところの一つです。
ぜひ、これからも素直な心を大切にしながら、たくさんのことを吸収していきましょう。

支えられてⅢ

昨日の家政科学科2年の「プロフェッショナルに学ぶ」授業では、ゆかたの着付けを行いました。
講師は、武長の小林先生です。
以前お伝えしたように、本校では小林先生に20年以上前からお世話になっております。

先日、家で片づけをしていたら、とても懐かしい写真が出てきました。
写真の日付は1997年11月。
産業教育フェアで、家政科学科の生徒がファッションショーを行った時の写真です。
袴の着付けを終えた生徒たちが、小林先生と一緒に写っています。
今朝は、小林先生とその写真を眺めながら、懐かしい話で盛り上がりました。

本校は、たくさんの方々に支えられながら、充実した教育活動を展開しています。
長年お世話になっている先生方には、感謝の気持ちで一杯です。

いつもの生活

今日から、3年生は学年末考査です。
高校生活のまとめとして、これまでの学習の成果を十分に発揮してほしいと思います。

3学期は、あっという間に過ぎてしまいます。
特に3年生は、2月から家庭研修ですから、
登校する日もあとわずかです。

友達との語らい、黒板や掲示物、ノートの落書き…いつもの生活
もしかしたら、そんないつもの日々が、未来の自分にはとても大切なものになるのかもしれません。 

3年間の思いを重ねて

「-森の匂いがした。
 静かで、あたたかな、深さを含んだ音。
 そういう音がピアノから零れてくる…
 音の連れてくる景色がはっきりと浮かぶ・・・」

これは、宮下奈都さんの「羊と鋼の森」の一節です。
調律師の物語ですが、読んでいると素敵なピアノの音が聞こえてくるようです。
澄んだ森の中で、丁寧に音が紡がれていくような、やさしい豊かな気持ちになる本でした。

さて、今日は保育科3年生によるピアノの発表会が行われました。
3年間ピアノの授業で練習を重ねてきた成果を
1・2年生そして保護者の皆さんの前で発表します。
入学してからピアノを始めた生徒も、ベテランの生徒も、立派に曲を披露してくれました。
ピアノの音色に3年間の思いが重なって会場に響く、感動の発表会となりました。

和やかな時間

今日の午前中は、PTA常任理事会・理事会・専門委員会が行われ、
今年度の反省と来年度に向けての打ち合わせが行われました。
今年度は、50周年式典もあり役員の皆様には、本当にお世話になりました。
生徒たちの活躍とPTAの皆さんの御協力により、無事に周年行事を終わらせることができました。
また、各専門委員会でも充実した行事を計画していただき、
PTA活動が順調に進んでおりますことに心から感謝申し上げます。

午後からは、PTA研修会が行われています。
昨年度から実施している「無事カエル」の手芸講習です。
講師は、本校家政科学科2年生。
針に糸が通らないと苦戦しているお母さんたちに、講師の先生が丁寧に指導してくれています。
ワイワイおしゃべりも楽しみながら、かわいらしい「無事カエル」が完成しました。
外は厳しい寒さですが、会議室では和やかでホッとする時間を過ごすことができました。

   

寒仕込み

昨日は、大寒でした。
寒さが増し、一年中で最も寒い時です。
小寒から立春までの30日を寒の内とよび、大寒はその真ん中になるそうです。
この時期は、寒稽古などが行われますが、
この寒さを利用して、いろいろな食品の仕込みも行われる時期です。
高野豆腐や酒、味噌などの仕込みです。
この時期の水は、殺菌が少ないので腐りにくく、身体にも良いのだそうです。

厳しい寒さの中での仕込みが、長期保存の可能な美味しい食品をつくるのですね。
この時期、厳しい寒さにも耐え、様々なことを頑張ること。
それがきっと自分の成長につながるのだと思います。
さあ、寒さに負けることなく、前を向いて元気に頑張りましょう。

季節外れのひまわり

昨日の家政科学科に引き続き、今日は保育科の合同学習会が行われました。
保育科では、3年生から保育実習、課題研究、「こどものくに」、進路などについて説明や発表がありました。
これまでの集大成として、堂々と発表する3年生。
長期にわたる保育実習や、「こどものくに」、お別れ会・・・様々なことをのりこえた自信と誇り。
そして、無事に1・2年生に引き継ぐことのできる安堵感。
今日の3年生は、すこしほっとした表情でしたね。

1・2年生は、先輩からの伝統をしっかりと引き継ぎ、
自分たちらしい、すばらしい成果をあげてくれることを楽しみにしています。

3年生の発表を見学しながら、遠くで皆さんの歌声「ひまわり」が聞こえてくるような気がしました。
お別れ会で歌った「ひまわり」。練習の歌声は、毎日校長室に届いていました。
遠くで季節外れの「ひまわり」が、大きな花を咲かせて輝いている気がします。

まとめの時期に

今日は1・2時限目に行われた普通科3年生の芸術科発表会を見学しました。
音楽・美術・書道 選択科目の学習成果発表です。
生徒たちの合唱や演奏、そして作品の発表はすばらしいものでした。
芸術は、知識や技術だけでなく豊かな心を育むものです。
どうぞ、これからも芸術で身に付けた力を大切に、そして豊かな感性を持ち続けてほしいと思っています。

5・6時限目には家政科学科の合同学習会を見学しました。
3学年合同での学習会です。
ファッションショーでの各係の仕事内容から作品にかかる費用、さらに進路に関するアドバイスまで
3年生から細かい説明があり、1・2年生には大変参考になる2時間だったと思います。
最後に、3年生のリーダーから2年生のリーダーへ引き継ぎ式が行われました。
3年生からは「ファッションショーノート」がプレゼントされ、伝統がしっかり引き継がれました。

学習の成果発表と引継ぎ式、いよいよ3年生は最後のまとめの時期です。

品のある着こなし

本校の制服は、創立30周年の平成7年に新しくなったものです。
当時、時代にあった新しい感覚を盛り込んだ制服を
ということで本校のイメージに合わせてデザインされました。

スカートは紺を基調とし白のチェック柄のヒダスカート、
ブレザーは紺のダブルの金ボタンです。
リボンはエンジ色を基調として学年色のLINEが入っています。
女子校らしいとても爽やかなイメージの制服で、
20年経った今でも生徒たちにとても人気があります。

先日の学校説明会でも、「制服が素敵ですね」「早くこの制服を着たいです」
などといった感想を多くいただきました。
素敵なデザインの制服ですが、それをどう着こなすかが重要です。
高校生らしく品のある着こなしをすることで、
素敵な制服が一層素敵に見えることは言うまでもないことです。

20年経った今、生徒たちがきちんと制服を着こなしていることを本当に嬉しく思います。
これからも自分たちの制服を大切に、品のある着こなしを続けてほしいと願っています。

雪だるま

真っ白な雪にワクワクしたのは、いつ頃まででしょうか?
今は、雪が降りそうと聞くだけで、なんだか憂鬱な気分になってしまいます。
電車やバスなど交通は大丈夫か、路面は凍ってないか、雪かきをしなければ・・・

今朝は、この冬はじめての雪となりました。
予想はしていたものの、積もった雪を見るとやはり憂鬱な気分です。
熊谷で15cm、秩父は30cm以上となり、運休、見合わせの電車もありました。
登校するにあたり、生徒の皆さんは本当に大変だったと思います。
安全を第一に可能な範囲での登校。
学校に来ることができた生徒もいれば、家から出ることができなかった生徒もいます。
電車やバスを長時間待った生徒もいると思います。
本当に大変な一日でしたが、大きな事故もなくほっとしています。

いろいろな心配をしながらロータリーを見渡すと
可愛らしい雪だるまがこちらを見ています・・・思わず微笑んでしまいました。

明日の朝は路面の凍結が心配です。
安全に十分注意し、時間にも心にもゆとりを持って行動することが大切です。

ラストスパート

今日は、第5回の学校説明会が行われています。
寒い中、たくさんの中学生や保護者の方々に御参加いただき、ありがとうございます。
学力検査まで、あと1ヶ月半となりました。
受験日が近くなり、焦りや不安を感じている受験生も多いと思います。
でも多くの受験生はみな同じ。
大切なことは、合格するんだという強い気持ちと、最後まで諦めずに粘り強く頑張ることです。

社会では、女性の活躍が大いに期待されています。
自立した女性、スペシャリストの女性の育成を目指して、本校は全職員が一丸となって
充実した教育活動を展開しています。
ぜひ、本校で皆さんの力を大いに発揮してほしいと願っています。

健康には気をつけて、受験生のラストスパートを心から応援しています。

段取りとチームワーク

先日、ノーベル賞を受賞した大村智さんの本を読みました。
大村さんは、大学を卒業した後、高校の夜間部の先生をされています。

仕事と勉学を両立させ頑張る生徒たちに刺激され、自分も何かをしなければという気持ちになったそうです。
優れた才能と努力を重ねた日々。
大村さんは、<段取り>という言葉を大切にしていたそうです。
農家の仕事をよく手伝っていたことから、
段取りの大切さをよくわかっていたのでしょうか。
そして、日々の研究ではチームワークが必要です。
これらの力を大切にしながら、研究室の経営にも力を注いだそうです。

今回の受賞は、多くの子どもたちに夢を与えてくれました。
段取りとチームワーク、大切にしたい言葉です。

連携しながら

昨日は、高P連北部支部の役員会でした。
北部地区のPTAの皆さんは仲が良く、とても良い雰囲気です。
各学校のPTA同士が連携しながら、お互いに充実した活動を進めて行くことができるのは
とてもすばらしいことです。

本校の真家PTA会長さんが目標にあげているように、
PTA活動は、保護者の皆さんが無理なく楽しく参加できることが大切です。
ぜひ、これからも力を合わせて、より良い教育活動を展開してきたいと思っています。

23日には、第4回PTA常任理事会や専門委員会、卒業対策委員会、
そして研修会とたくさんの行事が予定されています。
研修会では、生徒たちがいつも作成している「無事カエル」を作る予定です。
交通安全を願いながら、充実した時間を過ごせることを楽しみにしています。

校内でもそして他校とも連携しながら、より良い活動を進められたらと思います。

粘り強く

先日の11日は鏡開きでした。
鏡餅を割るとか切るというのは縁起が悪いので、開くという言葉が使われているそうです。
お正月にお供えした鏡餅を下げて食べる年中行事で、無病息災を願ってお汁粉やお雑煮などにして食べることが多いようです。
昔は多くの家でお餅をついていたのですが、今は杵と臼をテレビでしか見たことのない人も多いかもしれません。
我が家も最近は市販のお餅にお世話になっていますが、
今年は久しぶりに手作りのお餅をいただく機会がありました。
とてもやわらかくておいしいお餅でした。

今は季節に関係なく、お餅もお店に行けばすぐに買うことができます。
便利なことですが、やはり季節を感じながら食事をすることも大切ではないかと思います。

三学期はあっという間です。
伸びるお餅のように、粘り強く頑張りましょう!

若者に求められる力

今日から通常の授業(課題テストあり)が行われています。
生徒たちは落ち着いた雰囲気の中で、新しい学期をスタートしました。

さて、先日は各地で成人式が行われ、その様子もたくさん報道されました。
様々なイベントが行われる中、成人式で模擬投票を実施している市町村がありました。
本県でも主権者教育を積極的に実施し、校内で模擬投票を行っている高校もあります。

今回、選挙権年齢が満20歳から満18歳に引き下げられました。
若い世代の人たちが、しっかりと政治に関心を持ち、参加することが期待されています。
まずは、政治についてその仕組みや原理について知ること。
社会や経済、国際関係など様々な分野について理解することが重要なのだと思います。
有権者として必要な力、まさに今の若者たちに求められている力の一つです。

世界的にみると、9割近くの国が日本の衆議院に当たる下院の選挙権年齢を18歳以上と定めているそうです。
本校でも、生徒が政治に関する理解を深めるとともに、自分の考えをしっかりと持つことのできるよう
教育の一層の充実を図ってきたいと考えています。

まとめの学期のスタートに

いよいよ三学期が始まりました。
冬休み中は大きな事故等なく、無事に三学期が迎えられることを嬉しく思います。
久しぶりに会う生徒たちは、明るく元気、
そして素直です。
始業式もいつものように立派な態度でした。
このまま、未来に向かって素直に歩んでほしいと願っています。
三学期はあっという間です。
特に3年生は卒業まで残りわずかの高校生活。
ぜひ、一日一日を大切に過ごしてほしいと思っています。

式の後、実践的職業教育グローバル事業の報告会が行われました。
台湾研修に参加した生徒だけでなく、今回の事業に関わった
生徒たちが、映像をまじえながら発表してくれました。
今回の経験で得たものは、たくさんあります。
ぜひ、これからの高校生活に生かしてほしいと思います。
2月には県内での販売会もあるそうです。

三学期、まとめの学期がスタートしました。

七草

1月7日は七草。
昔から7日の朝は、無病息災を願って七草がゆを食べます。
これは、古く中国から伝わった風習だそうで、七草がゆに入れる七草は、
「春の七草」と呼ばれています。
七草がゆを食べることで、正月に食べ過ぎた胃腸を休めるのだと言われています。
お正月のおせち料理もそうですが、その料理に込められた意味を考えると本当にスゴいなと思います。
おせち料理は、もともとは年神様にお供えするための料理で、家族の繁栄を願う縁起物が多く使われています。
重箱に詰めるのは、めでたいことが重なるようにという意味があるそうです。

昔の人は季節や食材を大切にしながら、家族を思い料理をし、
一つ一つの物事にも意味を込めて丁寧に過ごしていたのですね。

今朝は、私もお粥を炊き七草がゆにしてみました。
明日からはじまる3学期、新たな気持ちで始められそうです。

江田島とのつながりⅡ

江田島から市の広報紙1月号が届きました。
民泊家庭との交流の様子や生徒たちが送ったお礼の色紙の写真が掲載されています。

民泊通信のコーナーには、「生徒のサプライズで鬼の目にも涙」と題した記事。
民泊家庭のおじいちゃんに生徒がサプライズでお誕生日お祝いをしたという内容です。
プレゼントの花束やメッセージカードに「こんな誕生日今までにない」と、とても感動されたおじいちゃん。
市の担当の方に「わしゃあ、子供たちに泣かされた」と笑顔で報告をされたとのこと。

裏表紙には、「素敵な思い出をありがとう 生徒たちから民泊家庭へ感謝の色紙プレゼント」と題して
生徒が送った色紙の記事。
民泊家庭へのお礼の色紙は、修学旅行後に市役所にまとめて送付しました。
心のこもった色紙に担当の方が感動して、すべての色紙を並べて写真を撮ってしまったそうです。
きっと民泊家庭の皆さんもとても喜ばれたことと思います。
年のはじめに、心なごむ素敵なお便りでした。

  

紅梅から

校門前の紅梅が、花を咲かせています。
校内の梅の花をこんなにゆっくりと眺めるのは、初めてかもしれません。
新しい年にいろいろと思いを巡らせますが…
なんだか年を重ねるたびに、一年が早く過ぎてしまう気がします。
 
そう言えば、渡辺和子さんの著書「置かれた場所で咲きなさい」にこんな言葉がありました。
~歳は私の財産~
財産となるように歳をとること、自分らしく生きること、時間を大切に過ごし、
自分を成長させていかなければならないこと・・・
身体的な成長は止まってしまっても、人間的な成長はまだまだこれから…

そう思うとなんだか元気が出てきました。
生徒たちからパワーをもらって元気に頑張れと、紅梅も檄を飛ばしています。

新年にあたり

明けましておめでとうございます。
平成28年、新たな年が始まりました。
今年は、とてもあたたかで穏やかな新年です。3月下旬の陽気とのこと。
学校では、梅の花がほころび始めました。

今年もたくさんの人やものとの繋がりを大切にしながら、
一日一日を丁寧に過ごしていきたいと思っています。
昨年同様に、新たな出会いや再会も楽しみにしています。

さて、冬休み中も生徒たちは部活に勉強に頑張っています。
様々な可能性を磨くために、今年も一緒に頑張りましょう。