2017年2月の記事一覧
頑張る生徒たち
現在、3年生は家庭研修に入っています。
3年生のいない校内、特に教室棟の一階はガランとしていて、
とても寂しく感じます。
明日は3年生の登校日ですので、久しぶりに3学年が揃うことになります。
1、2年生は学年末考査3日目となりました。
テストも残すところあと1日。
最後まであきらめることなく、しっかり実力を発揮してほしいと思います。
さて、先日から生徒たちの活躍の状況についてお知らせしています。
先週の金曜日には、保育科3年の安藤さんが「高校生作文コンテスト」で
表彰されました。詳しくは、トップページを御覧ください。
本校の生徒たちは、様々な場面で活躍してくれています。
これからも頑張る生徒たちをしっかり支援するとともに、
さらなる活躍の場をたくさん用意していきたいと思います。
努力の成果
技術検定洋服・和服・食物調理の3種目において1級取得すると
三冠王として表彰されます。
昨年度の実績では、本校の三冠王取得者数は全国で2位でした。
今年の3年生もよく頑張り、三冠王取得者は35名。
まさに努力の成果です。
一方、保育科では、保育技術検定に取り組んでおり、
今年の3年生の1級合格者は39名。
多くの生徒が本当によく頑張りました。
さらにうれしいお知らせがあります。
JICAのエッセイコンテストで、本校の家政科学科2年の萩原さんが
青年海外協力隊OB賞を受賞しました。
さらに、本校は「学校賞」もいただくことになり、生徒たちの努力が
すばらしい成果につながっています。
三寒四温
冬の嵐の日があったり、寒暖の差が激しい日が続いています。
三寒四温、寒さとあたたかさを繰り返しながら、
だんだんと春が近づいています。
今日から学年末考査がはじまりました。
今年度最後の考査です。
一年間の学習のまとめとして、しっかりと実力を発揮してほしいと思います。
放課後、教室をのぞいてみると勉強をしている生徒たちがいました。
友達同士で教えあう様子に、エールをおくります。
あたたかな春の風が、生徒たちを包みこむ
おだやかな午後の時間です。
富士山から
空気が乾燥しているため、冬は特にきれいです。
以前、勤務していたところでも通勤途中に、富士山が目の前に
くっきり見える場所があり、いつも楽しみでした。
真っ白で堂々としていて、特に冬の富士山には威厳があります。
高校生の頃、富士山にまつわる小論文を書いたことがありました。
どんなことを書いたらいいのか迷い、自宅から何度も何度も眺めた記憶があります。
自宅から見える富士山はとても小さいのですが、
自分の心の中では大きく威厳のある存在でした。
まわりの景色はすっかり変わってしまいましたが、
富士山はあの頃と全くかわらず。
山を見ていると、私たちの様々な悩みはとても小さなものに思えてきます。
視野を広げて、常に冷静な判断をするように と
今日の富士山も、穏やかに温かく見送ってくれました。
梅と小鳥
先週は、梅の木に黄緑色の小鳥が何羽も止まっていました。
小鳥のことはよくわからないのですが、「めじろ」でしょうか?
青空に梅と小鳥、なんとも言えない風景です。
校長室の鉢植えもその芽を伸ばし、つぼみも膨らみ始めました。
これまで全く面倒をみてあげなかったのですが、
自力で芽を伸ばす生命力に感動しています。
花が咲いてくれるといいのですが・・・
休み時間、図書館の前でたくさんの本を抱えている生徒に会いました。
「それは全部自分で借りた本なの?」と聞くと
「そうです!」と笑顔で答える生徒。
本校の図書館には、様々な種類の本があります。
生徒たちには、たくさんの本の魅力にふれてほしい といつも思います。
体調管理
「体調は大丈夫?」と聞くと、「大丈夫です。みんな予防しています!」とのこと。
先日より、本校でもインフルエンザやノロウイルスなどが流行しはじめていました。
感染が広がらないことを願っていましたが、
ここのところ少し落ち着きはじめたようで、ほっとしています。
予防には、手洗い・うがい・マスクなどいろいろありますが、
自分自身の体調を整えておくことが重要です。
栄養バランスのとれた食事や睡眠など規則正しい生活を心がけることが
まずは大切なのではないかと思います。
テスト前で睡眠不足の生徒もいるかもしれませんが、
体調管理には十分に気をつけ、万全な体制で学年末考査にのぞみましょう。
今日から願書受付もはじまりました。
受検生の皆さんも、体調には十分に気をつけて頑張ってほしいと思います。
開発商品販売会
本校の生徒もインタビューされています。
先日の報告会では、他校の3年生と一緒に本校家政科学科の1年生が
とても立派に発表をしてくれました。
本校の生徒が提案したヌガーは、残念ながら商品化されませんでしたが、
他校の生徒さんが提案した商品の開発にも協力したとのこと。
生徒たちが協力して開発した商品の販売会が明日行われます。
場所:越谷市イオンレイクタウン mori 1階 花の広場
時間:10:00~
報告会では、他校の開発商品も紹介されましたが、
どれも完成度の高いものばかりです。
ぜひ、販売会には多くの方にいらしていただけるとありがたいです。
梅花
校門前の紅白の梅はすでに咲いていますが、
その他の梅の木も、そろそろだなと思ったようで、一斉に花を咲かせ始めました。
今日は気温も上がりそうです。
校内の木々は、着実に春が近づいていることを知らせてくれているようです。
さて、昨日の予餞会の興奮もさめない朝、
ふと、ずいぶん昔の出来事、本校の教諭でいた頃のことを思い出しました。
その年は、私が顧問をしている部活が予餞会のオープニングを飾ることになり、
生徒たちとこれまでにない大掛かりなオープニングにしたいと意気込んでいました。
「ステンドグラスと電飾と音響を使い、3年生を驚かせたい!」
そんな気持ちで準備を進め、なんとか間に合わせた予餞会前夜。
あと少しで完成の瞬間に、突然、電源が切れてしまう事件が発生。
電気のことなど一切わからない情けない顧問の私は、
「大丈夫!なんとかなるから・・・」と泣きそうな生徒をなぐさめるのですが、
実は誰よりも不安でいっぱいでした。
その後、なんとか他の先生に助けてもらい、無事に電飾が完成した時の喜び。
半泣きの生徒たちと手を取り合って喜びました。
あの時、遅い時間に見上げた夜空の星のきれいだったこと・・・
3年生のために心を込めて創りあげる予餞会、
昨日の予餞会では、その伝統が今も引き継がれていることをとてもうれしく思いました。
心に刻んで
お世話になった3年生に感謝の気持ちをこめて、
様々な企画を考えてくれている生徒たち。
久しぶりに3年生が登校し、
午前中から体育館内は盛り上がっています。
看板やプログラムなどのクオリティーも高く仕上がりました。
生徒会企画には、異動になってしまった先生方からのビデオメッセージ。
懐かしい先生方のメッセージは、どれも感動的でした。
さらに3年の先生方によるパフォーマンスには、驚きと感動・・・
充実した企画に、3年生も十分に楽しんでくれたことでしょう。
在校生も先生方も学校全体が3年生の卒業を心からお祝いしています。
3年生には、ぜひそのことをしっかりと心に刻んで帰ってほしいと思います。
本校の生徒としての自覚を忘れずに、
残り少ない日々を大切に過ごしてくれることを願って・・・
報告会
今年度、本校で推進してきた取組や
生徒・保護者の皆さんにお願いしたアンケート結果などをもとに
様々な視点からご意見をいただきました。
皆さんからいただきましたご意見等を参考に、
今後さらに充実した教育を推進していきたいと考えております。
さて、午後からは「実践的職業教育グローバル事業」の報告会に参加してきました。
以前よりお伝えしているように、本校では昨年から本事業の指定を受け、
県内の他学科や台湾の高校生と連携したスイーツの開発に取り組んでいます。
12月には県の代表として家政科学科1年生が台湾研修に参加しました。
報告会では、スイーツ開発や台湾研修の内容について、堂々と発表してくれた生徒たち。
たくさんの経験をぜひ今後に生かしてほしいと願っています。
予餞会にむけて
昼休みにのぞいたら、舞台でリハーサルの準備をしている生徒たちがいました。
3年生の卒業をお祝いする予餞会は、
新しくなった体育館で実施することになります。
ピカピカの体育館は、舞台もきれいになり、
スポットライトがとても映えます。
今日から、予餞会のリハーサルが始まりました。
どの団体も心を込めて準備をすすめています。
お世話になった先輩たちに楽しんでもらうために
生徒会も様々な企画を考えているようです。
真っ白な壁の体育館は、すでに準備万端です。
美味しい時間
出張の関係で、少し遅れてしまいましたが、
とても美味しそうなコースメニューで・・・
短時間であっという間にいただいてしまいました。
今日のメニューは、
前菜2種盛り:トマトと豆腐のカプレーゼ、とろけるキッシュ スープ:コーンポタージュ
主菜:ハンバーグのデミグラスソースかけ~温野菜添え~
デザート:チョコレートムース~季節のフルーツのせ~
どれも手の込んだ、とても上品な味でした。
生徒たちは、授業の中で様々な料理にチャレンジし、
技術検定にも取り組んできました。
今日の集団調理は、これまでの学習の成果と言えるものです。
2年生も残りわずかです。
来年は、さらに高度な調理と被服実習に取り組むことになりますね。
今後の活躍が期待される、美味しい時間となりました。
閉めましょう
今日は、気温もかなり低く、厳しい寒さです。
生徒たちが登校していない校舎は、冷え冷えとしていて氷の世界のようです。
思わずストーブにしがみついてしまいました。
本校は、各通路の扉が開放されていて風が入り込んでしまうとのことで、
先日、保健委員会の生徒が、扉を閉めるよう啓発ポスターを作成してくれました。
ポスターの効果もあり、ここのところしっかり閉まっていることが多く、
寒さ対策になっています。
生徒たちの自主的な活動により、学校生活がより良い方向に改善されていくことは
とても素晴らしいことです。
生徒会役員や各委員会の生徒を中心に、
より良い学校づくりを目指して、今後も様々な改善が進むことを期待しています。
カエルとお雛様
生徒たちの読んでいる本をみせてもらいました。
東野圭吾さんや上橋菜穂子さんの作品を読んでいる生徒が多いように思いました。
短時間でも積み重ねれば、有意義に使うことができます。
生徒たちには、ぜひ様々な本とのふれあいを楽しんでもらいたいと考えています。
保育実習棟では、鴻巣西中学校の生徒さんが
体験授業にいらしています。
今日の授業は、「無事カエル」のマスコットづくりと「お雛様のカード」づくり。
タブレットも活用しながら、細かい作業にチャレンジしてくれています。
それぞれかわいらしい作品ができあがりそうです。
時間の関係で、詳しい学校説明はできませんでしたが、
今日の体験授業が進路選択に少しでも役に立つことを願っています。
大和言葉
大和言葉は、もともと和歌のことを表す言葉だったようです。
そこから意味が広がり、日本独自の言葉を指すようになったそうです。
同じ言葉でも、大和言葉の音は柔らかい響きで、品があり、繊細です。
例えば料理に関する大和言葉には、「心づくし」や「お口汚し」などがあります。
「心づくしの手料理ですが・・・」の「心づくし」からは、
本当に相手のことを思って心を込めてつくった様子がうかがえます。
「お口汚しかと存じますが・・・」は、腕によりをかけて準備した自慢の料理でも、
謙遜しながらお出しする様子がうかがえます。
「おこがましい」「ひとかたならぬ」など奥ゆかしく相手を思いやる言葉たち。
ちょっとした言葉遣いで、人間関係も円滑になります。
繊細な言葉を大切に、そして上手に使うことができたら、
日々の生活も一層豊かになるのではないかと思います。
心癒やされ
先日もお伝えしたように、情報の授業の関係で
普通科1年生の生徒たちが私の取材をしてくれています。
今日も、私から逆インタビューをしたところ、
急な質問に少し緊張しながら、それでも笑顔で答えてくれる生徒たち。
もうすぐ後輩が入学してくるので、しっかり先輩として頑張るようにエールをおくりました。
インタビューで校内の植物のことを質問した生徒がいました。
紅白の梅をはじめ、校内の様々な樹木や花々には、心癒やされますね。
家政科学科の2年生は、招待状をもっての訪問です。
10日に実施する集団調理実習でのお食事会の招待状は、
デザインに凝った手作りの招待状です。
自分たちで考えたメニューでの集団調理は、今からとても楽しみです。
立春が過ぎ、春の足音が聞こえてきそうな午後。
私たちの心を癒やしてくれている校内の植物たちも春が待ち遠しそうです。
豆まき
豆まきや恵方巻きなど、節分には地方により独特の風習があります。
節分は立春の前日で、季節の分かれ目とされており、
この時期には邪気が入りやすいということで、豆まきが行われているとのこと。
今はあまり聞こえなくなってしまったように思いますが、
昔は、それぞれの家庭から、「鬼は外!福は内!」と大きな声が聞こえたものです。
大人が鬼となって、子供たちが豆をまく。
家族の大切なイベントだったように思います。
今はどのくらいの家庭で豆まきをするのでしょうか?
雪の多い地域では落花生で豆まきをするそうです。
なるほど落花生なら片づけも楽ですし、拾って食べても気にならないですね。
最後は、年より一つ多い数の豆を食べるのは、厄払いの意味があるそうです。
邪気を追い出して、たくさんの幸せを呼び込みましょう。
本校にもたくさんの福が来ますように・・・
新しい体育館で
掲示板には、毎月保育科の生徒が平面構成の展示をしてくれています。
今月は、節分にちなんだ展示です。
お昼過ぎに出張からもどると
校門前の紅梅と白梅が迎えてくれ、さらに掲示板の可愛らしい鬼の顔。
寒さはまだまだ厳しい日々ですが、
春は少しずつ近づいているのだと感じます。
体育館の工事が無事に終了し、
一部使用ができるようになりました。
今月中旬の予餞会は、新しい体育館での実施となります。
きれいに生まれ変わった体育館です。みんなで大切に使っていきましょう。
励まされて
先日、本校の卒業生が同窓会に招待してくれました。
久しぶりの再会で、本当に楽しい時間を過ごすことができました。
3年生になって一年間だけ担任した生徒たちですが、思い出話はつきません。
一緒に感動したり、悩んだり、怒ったり、笑ったり、泣いたり、
数えきれないほどの出来事が次から次へとよみがえってきました。
保育士として責任のある立場で頑張っている卒業生
母親として子育てに専念している卒業生
会社経営者として活躍している卒業生
みんな様々な人生経験も重ね、立派な女性として頑張っている様子に
私も負けてはいられないと励まされます。
あの頃は、無我夢中に過ごした日々でしたが、
生徒たちからは、多くのことを学ぶことができたのだと改めて実感し、
胸がいっぱいになる時間でした。