校長室だより

2018年6月の記事一覧

保育技術検定に向けて

本校は家庭科の専門学科がある専門高校です。

保育科と家政科学科が

各学年1クラスずつあります。

 

全国高等学校長協会家庭部会

全国高等学校家庭科教育振興会によれば、

専門教育家庭科が重視する4つの視点は

以下のようになっています。

視点1

確かな知識と技術をもち、人間性豊かな人材の育成

基礎的な知識と確かな技術、企画力やマネジメント能力を身につけた人材を育て、職業人としてのホスピタリティマインド(もてなしや心配りなど)を重視します。

視点2

生活文化を伝承し創造する人材の育成

有形・無形の伝承文化に現代の知識や技術を取り入れながら、新しい知識や技術を磨き、よりよい生活を創造します。

視点3

起業家マインドをもった人材の育成

衣食住については、ものづくりの視点を明確にして企業的な観点を重視します。

視点4

将来のスペシャリストの育成

就業体験などを通して、職業観・勤労観を高めるとともに、人間関係や社会の形成能力を向上させ、衣食住、ヒューマンサービスなどにかかわる生活産業を担う人材を育てることを重視します。

 

また、確かな技術を身につけるために、

家庭科では技術検定を行っています。

技術検定は4級からスタートして1級まであります。

家庭科の技術検定の歴史は約60年です。

 

○家庭科技術検定

(日常生活の自立に必要な基礎からスペシャリストを目指す応用力まで)

・被服製作(和服・洋服)

・食物調理

 

保育技術検定

(親や子育て支援に必要な基礎から幼児教育に必要な専門性の高い内容まで)

 

ここでは保育技術検定の話をします。

保育技術検定には4つの種目があります。

 

音楽・リズム

表現技術

造形表現技術

言語表現技術

家庭看護技術

筆記試験の有無

1級

ピアノ演奏と童謡弾き歌い

壁面構成

素話の創作と実演

乳幼児の生活の世話(けがの手当)

2級

ピアノ演奏と童謡歌唱

貼り絵
(切り絵)

絵本の読み聞かせ

乳幼児の生活の世話(清拭・おむつの交換)

3級

ピアノ演奏と歌唱

折り紙と描画

紙芝居の実演

乳幼児の生活の世話(衣類の着脱)

4級

歌唱

折り紙

童話など短い文章の読み聞かせ

乳幼児の生活の世話(だっこ・授乳・検温など)

 

「平成30年度全国高等学校家庭科

保育技術検定しおり」には以下のような

問題例が出ています。参考までに書いてみます。

 

【音楽・リズム表現技術】

3級

問題1 ピアノ

 バイエルピアノ教則本No.47を弾きなさい。

問題2 歌唱

 「シャベルでホイ」を2番までうたいなさい。(無伴奏とする)

 

【造形表現技術】

3級

問題1

「鳥」の折り紙を5個以上折りなさい。折った作品を全部用いた場面を想像し、八つ切り画用紙に色鉛筆、クレヨン、フェルトペンなどで描画を加えて平面構成しなさい。(折った作品は5個以上用いること)

 

【言語表現技術】

1級

問題1

3~5歳児の中から各自が対象児を選び、その年齢にふさわしい「豊かな情操や心を育てる」内容のお話を創作し、3分間で語りなさい。

 

4級

問題1

用意された「寝太郎」を5歳児に聞かせるつもりで、2分間で読みなさい。

(注:題名から読み始めるが、作者等は読まなくてよい)

 

【家庭看護技術】

1級

問題1

幼児が左前腕をぶつけた。腫れていて、骨折が疑われる。補助員を幼児に見立て、準備されている用具の中から必要なものを選び、適切に応急処理をしなさい。

 

3級

保育人形を左上腕に傷がある2か月児に見立て、カバーオールと肌着を着替えさせなさい。

 

平成29年度の保育技術検定の受験状況を

調べてみると、受験者は10万人を超えています。

1級に限ってみると、受験者数は全国で

【造形表現技術】と【家庭看護技術】が

1800人強ずつ、【言語表現技術】が1700人弱

【音楽・リズム表現技術】が1500人強でした。

 

合格率は、【家庭看護技術】が一番高く80%弱、

逆に【音楽・リズム表現技術】が一番難しくて、

56%にとどまっていました。

 

 

本校でも3年生が目の前に迫った検定試験に向けて

各先生の指導のもとに、必死になって取り組んでいます。

第35回筆記試験は6月29日(金)です。

是非、念願叶って合格してくれることを祈っています。

第1回街頭補導

6月27日(水)朝の通学時間帯に

PTA補導委員の皆様方による

「第1回街頭補導」を実施しました。

 

本校では7割くらいの生徒が

電車を利用しています。

鴻巣駅から本校まで約900m

ありますが、途中の6か所の場所に

補導委員の皆様に立って頂き、

生徒の登校状況を見守って頂きました。

中にはかなり遠路から来て頂いた方も

いましたので、本当に感謝です。

8:00~8:40くらいの間

駅から学校に向かう生徒の通学状況を

生徒指導部や渉外部の本校の職員とともに

指導して頂きました。

 

 

通学時間帯ですので、

交通事故の防止、あるいは

交通マナーの遵守、

遅刻防止などの意味があります。

 

その日は雨も降らずに晴れていました。

日が照りつけてやや暑さを感じました。

生徒の皆さんはPTA補導委員の方々に

気づくと「おはようございます」と

大半の人が挨拶していました。

 

 

終了後、補導委員の方に感想を聞くと

・昨年に比べて、制服を着崩している生徒が格段に減った。

・大半の人がしっかりと挨拶してくれた。

・イヤホンをしていたりスマホを見たりしている生徒が全くいなかった。

・基本的に交通ルールがしっかりと守られていた。

・鴻巣女子の制服はおしゃれでセンスが良い。私立みたいだ。

 今みたいにしっかりと着こなすと、一層かわいらしく素敵に見える。

などの嬉しくなるようなお褒めの言葉が多かった気がします。

一方で、

・自転車の生徒の中にはスピードを出しすぎている人がいた。

・意外と皆さんの登校時間にあまり余裕がないようにも感じる。

などのご意見も頂きました。

 

今後も、事故にあわない、起こさないためにも

気を緩めることなく、時間にゆとりと余裕をもって

少し早めに登校して欲しいと思います。

 

 

補導委員の皆様方、担当の先生方、

そして気持ちよく挨拶してくれた

生徒の皆さん、ありがとうございました。

芸術鑑賞会

6月26日(火)鴻巣文化センターで

芸術鑑賞会を実施しました。

 

先日図書委員会の活動のところで

書きましたが、芸術鑑賞会は3年ぶりに

行いました。 

 

シアター2+1(ツープラスワン)による

演劇「ロマンティックコメディ 十二夜」でした。

舞台袖には「十二夜」を書いたシェイクスピアの肖像画が

飾られていて、シェイクスピア演劇の雰囲気を醸し出していました。

 

開会行事は図書委員の司会で始まりました。

校長挨拶、図書委員長挨拶、諸連絡に続いて

劇がスタートしました。

 

十二夜はシェイクスピアが書いた喜劇の中でも

最高傑作の一つと言われる名作ですが、

劇団の方たちは、台詞等に関しても、

高校生用、女子高生用に、

所々アレンジしてくれ、

生徒たちを笑いの渦に巻き込んでくれました。

 

途中で、観客である生徒の代表を「自然な形で」

舞台に上げてくれました。

舞台の上の俳優の方々の演技に観客の生徒が反応し、

その反応にさらに俳優の方々が呼応しているような

躍動感、一体感が感じられました。

 

 

素晴らしい演劇でした。

あっという間に時間が過ぎ去りました。



参加した生徒や保護者の皆様方、いかがでしたでしょうか。

きっとご満足いただけたのではないかと思います。

今回の担当の宮島先生をはじめ図書部の先生方、

図書委員の生徒の皆さん、劇団の皆様方、

本当にありがとうございました。



学校評議員会 鴻巣女子高等学校を考える会

6月22日(金)「第1回学校評議員会 

鴻巣女子高等学校を考える会」を

本校の会議室を会場に実施しました。

 

次第は以下のとおりです。

・あいさつ

・自己紹介

・本年度の取組について

・生徒による発表

 (1)生徒会の取組

 (2)鴻巣市のワークショップに参加して

・意見交換

・校内見学

・連絡

 

本校の事務局の説明、生徒の発表を

受けて、評議員の皆様から感想、印象、様々な

貴重なご意見を頂きました。

 

大勢の皆様から、鴻巣女子高校が昔と比べて

日頃の様子、登校状況、服装等も含めて

本当によく改善しているとのお褒めの言葉を

たくさん頂きました。

 

 

特にいくつかの今後の指針になりそうな

印象的な応援メッセージを頂きましたので

紹介いたします。

 

【印象に残った応援メッセージ等】

○この良い環境、雰囲気を持続させ、

 ・地域の自慢できる高校に

 ・「鴻巣女子高 この地にあり」と

  知らしめて 

学校の最も大切なことは「学力向上」

 それを実現するために必要なのは、

 ・学習規律の確立

 ・授業力の向上

○当たり前のことを当たり前のように

 継続できるすばらしさ

 

他にもみなさんから本当に貴重な意見を頂きました。

 

意見交換のあとは、人形劇部とチアダンス部の

パフォーマンスを見ていただきました。

 

 

参加していただいた評議員の皆様、

本当にありがとうございました。今後とも

地域の皆様に信頼されるような学校になるように、

生徒、職員、気持ちを一つにして頑張りたいと

思います。今後ともよろしくお願いします。

 

準備していただいた先生方も、

時間をかけて原稿を用意して、発表してくれた生徒の皆さんも、

丁寧に、丁寧に演じてくれた人形劇部とチアダンス部の皆さんも、

本当にお疲れ様でした。

図書委員会の活動

図書委員会は司書の伊井野先生等の指導のもと、

様々な活動を行っています。

図書委員会発行の図書館だより

「こだち」291号では、「新着図書の紹介」、

「先生による本の紹介」、「寄贈して頂いた本」のお礼など

盛りだくさんの内容でした。

 

また、正門脇の展示コーナーや昇降口に、

その図書館だよりを掲示するとともに、

図書室では、先生が紹介した本や

推理小説が好きな生徒から紹介してもらった

たくさんの本を並べたコーナーも作って、

全校生徒へ働きかけてくれています。

 

明日6月26日(火)は図書委員会主催の

芸術鑑賞会の予定です。

芸術鑑賞会は3年に1度実施していています。

今回は演劇でシェイクスピアの作品です。

シアター2+1青少年劇場による

「ロマンティックコメディー 十二夜」です。

 

図書委員会では紹介のプリント等を

下足室等にも既に掲示してくれています。

 

当日を楽しみにしたいと思います。

 

図書委員会の皆さんいろいろとありがとうございます。

 
上の段はシェイクスピアの本   生徒紹介 ミステリー小説コーナー     
 (芸術鑑賞会用図書) 
下、中段は先生紹介図書

 
司書の先生 図書委員推薦図書  正門脇 掲示板 図書館だより掲示

 
 掲示板の図書館だより    1F昇降口 図書紹介 芸術鑑賞会紹介

 
3年図書委員推薦図書 朝読書向き 劇団と「十二夜」の説明・案内
    

職員研修会

6月21日(木)生徒指導部主催で

職員研修会を実施しました。

今年度は、働き方改革、働きやすい職場づくり、

仕事の技量を向上させるなど、よりよい環境を

作る意味からも、研修会に力を入れようと考えています。

 

昨日は理科の稲森先生が素晴らしい研修会を

実施してくれました。これまでの十数年にわたる

研究研修で学んだ内容の一環として、

「基本的欲求と全行動を知ってハッピーになろう!!」

というタイトルで研修会を開催しました。

 

進行内容

0 アイスブレイク(私の健康法)(5分)

1 基本的欲求(10分)

2 全行動(10分)

3 教育相談のすること避けること(20分)

4 振り返り(特に印象に残っていること)

 

研修を始める前に、座席も稲森先生が

参加者全員がグループ学習しやすいように

班分けをしました。

それぞれのワークでは、各自付箋に自分の考えを

書いた後に、班ごとに考えを発表し、シェアしました。

 

 

最後の振り返りで記入した【今日気づいたこと】

を稲森先生が早速翌朝にはまとめてくれたので、

見てみると、次のような感想が出ていました。

いくつか紹介します。

 

・行動変容について、生徒の思考と行為を変える方法を

 さらに学びたい。

・質問の仕方が勉強になりました。言い訳をさせていた

 気がします。変えられない部分(過去や他人)でなく

 変えられる部分(現在の自分の思考と行為)

 にアプローチして行きたいです。

 

非常に勉強になっただけではなく、

楽しい研修会でした。

稲森先生、本当にありがとうございました。

また、先生方もお疲れ様でした。

次回は、今月中に、大学入試や、

基礎学力テスト等についての研修会を

予定しています。よろしくお願いします。

埼玉県高等学校PTA連合会北部支部

6月20日(水)深谷で平成30年度

埼玉県高等学校PTA連合会北部支部

第1回役員会・専門委員長会が開催されました。

 

PTA会長岩本さんと副会長津川さんと参加しました。

前日の19日(火)が本校の体育祭でしたので、

連日お世話になりました。

 

本校は今年度、北部支部の生徒指導委員会の

委員長校となっています。従って、岩本会長が

生徒指導委員会の専門委員長になります。

 

埼玉県高等学校PTA連合会には

5つの専門委員会があります。

【5つの専門委員会】

・高校教育とPTA

・進路指導

・生徒指導

・家庭教育

・定通教育

 

 

 

 

 

 

【研究発表日程等】

・日程:10月14日(日)~15日(月)

・場所:新潟県 湯沢町

・発表順 (1)高校教育とPTA

     (2)進路指導

     (3)生徒指導

     (4)家庭教育

 

地域・保護者の方々の協力や

他校の様々な素晴らしい取組を

参考にしながら、

生徒のために、これまで以上により良い教育を

実現できればよいと考えています。

 

お忙しいところを参加された

役員の皆様方、担当の学校の皆様方、

お疲れ様でした。

体育祭終了 お疲れ様でした

6月19日(火)体育祭を実施しました。

先週は、台風や梅雨前線の影響で一日雨のために延期となりました。

月曜日の天気予報では、月曜の夜中、

火曜日の早朝近くまで雨との予報でしたので、

やきもきしましたが、快晴に恵まれました。

生徒の皆さん、先生方の思いが通じたのかもしれません。

 

以前にも書きましたが、予行の際の3年生のソーランでは

多くの感動がありました。

 

今日の体育祭本番では、体育委員を中心に、

生徒の皆さん、お疲れ様でした。

また、ご多忙の中参加して頂いた保護者の方々は

もちろんのこと、御来賓の皆様や関係者の皆様方、

感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

さて、結果は次のとおりです。

【総合結果】

総合優勝 黄団

2  位 黒団

3  位 赤団

 

【3年ソーラン】

最優秀演技賞 3年1組(保育科)

 優秀演技賞 3年5組(普通科)

 

【団旗】

黄団

 

   参考

黒団  3-1 2-3 1-2 1-3

白団  3-2 2-1 1-6

青団  3-3 2-2 1-4

赤団  3-4 2-5 1-5

黄団  3-5 2-4 1-1

 

開会式の体育委員長の挨拶、選手宣誓、

また、体育委員の演出も見応えがありました。

また、1年生の因幡の白兎、3年生のカウボーイ、

それに全校生徒を対象にした宅配便リレーも、

比較的珍しく、私にとっては本校で初めて見ました。

生徒はとても夢中になってゲームに集中していました。

 

順位が発表されたときに、

該当クラスの皆さんはとても喜んでいました。

喜びが大きかったのは、一生懸命にやったからだと思います。

このことをよく覚えておいてください。

 

皆さんの最高のパフォーマンスが引き出せるように、

体育の先生方を中心に、先生方もずっと以前から、

準備に時間をかけ、必死に取り組んでいました。

こうした点も生徒の皆さんにしっかりと受け止めて欲しいと思います。

 

皆さん、本当にお疲れ様でした。

   
当日、早朝、先生方と体育委員等の準備の様子

 
 体育委員による競技上の注意      体育委員による準備体操

 
PTAの皆様方からは毎年全生徒に飲み物を頂いています ありがとうございます

 
    黄団の団旗       1年生の因幡の白兎

 
     大縄跳び             宅配便リレー

 
   100m決勝         ソーラン開始直前 整列状況

 
 最優秀演技賞 見事な演技 見ている人の中には涙を流す人も

 
     優秀演技賞  声が大きくものすごい迫力でした

 
玉入れ 保護者の方のチームです     クラス対抗全員リレー

 
 団対抗 棒引き 白熱!            閉会式

地域との交流  「公共施設」再編研究ワークショップ

鴻巣市では総合政策課が旗振り役となって、

鴻巣中央公民館周辺エリア「公共施設」

再編研究ワークショップを計画しています。

 

鴻巣市のHP等によれば目的は以下のようなものです。

 市では現在、老朽化が進行する公共施設に対し、限りある財源の中で、将来を見据えた「施設のあり方」を検証し、より良い資産を次世代に引き継いでいくための、公共施設の最適化を進める必要性が生じています。

 今回の「ワークショップ」では、公共施設が多く集積し、老朽化が進む「中央公民館周辺エリア」をモデル地区として、地域の特性や施設の置かれている状況を踏まえ、「地域に本当に必要な公共施設」について検討します。

 専門家だけではなく、様々な立場の市民の皆さんが主役となって、自由な意見を出し合い、“地域の賑わい”や“活力あるまちづくり”につながる公共施設の最適化に向けた「たたき台」を一緒に作りたいと考えています。 興味のある方は、ぜひご参加ください。

 

○参加予定者

一般公募のほか、小中学生・高校生・地域住民・施設利用者・市職員。

・鴻巣女子高校生徒(4名程度)

・鴻巣東小学校児童(3名程度)

・鴻巣中学校生徒(3名程度)

・鴻巣地区町内会連絡協議会(5名程度)

・鴻巣市商工会青年部(2名程度)

・鴻巣北本青年会議所(2名程度)

 

○日程及び内容

 

日 時

予 定 内 容

第1回

6月9日(土)

9:3012:00

【オリエンテーション、現場の把握】最初にワークショップ全体についての説明を行った上で、グループ作りや今回の対象となる施設の見学などを行い、理解を深めます。

第2回

6月16日(土)

9:3011:30

【グループ検討】各グループに分かれて対象地区の課題やその解決方法、どのようなものがあったらよいかなど意見や疑問を出し合いながらまとめていきます。

第3回

6月30日(土)

9:3011:30

【グループ検討】これまで出されたアイディアなどを踏まえ、実際にどういう地区にしていくかをグループで考え、グループの提案として「計画のたたき台」をまとめていきます。

第4回

7月14日(土)

9:3011:30

【全体会】各グループで考えた「たたき台」をそれぞれ紹介し、意見を交換します。

 

6月9日(土)には本校からは生徒会の8名が出席しました。

参加者がいくつかのグループに分かれ、公共施設等の概要について

市の担当者の方から説明を受けました。

 

その後、公共施設をどんなときに使ったか、

使いやすかったかなどについて話し合い、

それを付箋に記し、大きな地図に貼り付けていきました。

また、話し合った内容をまとめて、

班の代表2名が発表しました。

本校では2年生2名が発表しました。

 
 

発表後は実際に参加者全員で中央公民館付近の

児童館や公園、鴻巣市立東小学校周辺などを

見て回りました。
 

関係する多くの人の有益な意見を踏まえて、

“地域の賑わい”や“活力あるまちづくり”に

つながる公共施設という当初のねらいに少しでも近づけると

よいと思います。

参加した皆さん、お疲れ様でした。

18歳成人 2022年4月から

これまで我々が長い間慣れ親しんできた「成人年齢20歳」が

変わることになりました。

成人年齢を20歳から18歳に引き下げる

改正民法が参院本会議で可決、成立しました。

6月14日付けの朝刊は各紙一面で取り上げました。

 

明治以来140年以上にわたり続いてきた

「大人」の定義が変わることになります。

施行は2022年4月1日の予定です。

現在の中学2年生が4年後に成人になる計算です。

 

いろいろなところで報道されているので

生徒の皆さんも変更内容を既にご承知のことと思いますが、

簡単に確認してみましょう。

 

【20歳から18歳に引き下げられるもの】

親の同意なくローンやクレジットカードの契約ができる

○10年有効のパスポートを取得できる

○公認会計士、行政書士、司法書士などの資格を取得できる

○社会福祉主事になることができる

○代理人なしで民事裁判を起こすことができる

○複数の国籍を持ったときに18歳未満なら

 20歳になるまでに国籍を選択できる

○性別変更の申し立てができる

 

 

【16歳から18歳に引き上げられるもの】

女性が結婚できる(男女で結婚できる年齢を統一)

 (10代女性の既婚率は0.5%程度と低い)

 

【20歳のまま変更しないもの】

○飲酒、喫煙

○公営ギャンブル(競馬、競輪、競艇など)

○養子をとることができる

 

 

国際的に成人年齢をみると、

米国の大半の州、ロシア、英国、ドイツ、フランス、中国、

インドなどは18歳成人、韓国と米国の一部の州が19歳、

20歳はニュージーランドやタイとなっていて、

主流は18歳成人です。

 

今後少年法の扱いが焦点になると思われます。

刑事事件に関与した少年は現行では全員が

家庭裁判所に送られ、育った環境などを踏まえて

保護観察や少年院送致などの処分を決めています。

これは少年の立ち直りを重視するためで、検察に

逆送されるのは殺人などの凶悪事件に限られている

とのことです。法制審議会の今後の議論は大切です。

 

我々教育現場としては、大人としての自覚がこれまで以上に

早く芽生えるように、主権者教育やキャリア教育を充実する

ことが肝要です。

また、あわせて、懸念されている消費者被害に

生徒が巻き込まれないように、

「18歳成人のお金のトラブル」や「多重債務」、

「デート商法」、「マルチ商法」などといった

危険性に関する適切な知識を与えることで

18歳成人を支援していく必要があります。

 

成人年齢の引き下げは、既に18歳以上にひき下げた

選挙権年齢とあわせて、少子高齢化が進む中で、若者の

積極的な社会参加を促すねらいがあることは周知の事実です。

「18歳、19歳の積極的な社会参加を促し、社会に

活力をもたらす」と上川法相が法改正の意義を強調していますが、

生徒の皆さんにとっては

「社会を変える一員になる」という自覚が

求められると思います。

 

    読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、埼玉新聞他 参照
        写真は読売新聞