2022年9月の記事一覧
おすすめ本のご紹介1
図書室にある本の中から、司書の独断と偏見によるおすすめ本をご紹介します。
1冊目※絵本『こわめっこしましょ』(tupera tupera 著)
にらめっこしましょ♪の要領で怖い顔をし合う遊びなのですが、このニコニコ顔からのギャップが凄いです! 本当に怖くて繊細な子はギャン泣きしてトラウマになってしまうかもしれないレベルなので要注意ですが(;’∀’)、大人や生徒たちにはとてもウケが良く、何回も読んでは楽しんでいます。
2冊目『♯真相をお話しします』(結城真一郎 著)
どんでん返し系の短編集です。話のテーマがリモート飲み会やスマホアプリだったりするのが今時です。どの話も真相が分かると、これまで信じていたことがグルンとひっくり返るような驚きがあったり、ぞわっと背筋が凍る怖さがあり、とても刺激的で面白かったです。特に最初と最後の話「惨者面談」と「♯拡散希望」がおすすめです。
3冊目『汝、星のごとく』(凪良ゆう 著)
“ヤングケアラー”を巡る、自立と自由と愛についての壮大な物語で、続きが気になって涙ぐみながら一気に読みました。自分の人生は自分のもの。人は社会的な生き物なので、何かに属さなければならないけれど、何に属するのかは自分で自由に決める。自分を縛る鎖は自分で選ぶ。そのためには、精神的にも経済的にも、いろんな意味での“強さ”を持つことが必要なのだと改めて思いました。ぜひ若い世代の人に読んでほしい本です。
またおすすめの本を読んだらご紹介します。
図書館便りNo.314号を発行しました。
図書館便りNo.314号を発行しました。
今回は主に、芸術関係で古くなっていた資料を更新しました。水彩画の描き方といった一般的なものから、”コピック”という新しい画材に関する本や”水引き”の作り方の本など少し珍しいものまで、利用者のありとあらゆる要望にお応えできるように努めています。
保育検定で出題されるそうで、「貼り絵の本はありますか?」という生徒からの問い合わせもあったので、貼り絵関係の本も購入しました。
「歴史検定を受けたい」という生徒のリクエストがあり、『角川まんが学習シリーズ 世界の歴史』全20巻(2021年刊行の最新版)を入れました。
秋の行楽シーズンに、埼玉のグルメ本や神社仏閣巡りの本なども入れました。
先生から「授業で使えたらいいな」というお声があり、アニメ版『はたらく細胞』のシリーズ1&2のDVDも入れました。他にも、シャネルの生涯を描いた映画『ココ・アヴァン・シャネル』や各幼児教育について知ることができる『ベスト・キンダーガーデン 幼児教育の現場に学ぶ1-5』のDVDを入れました。
最新の直木賞・芥川賞作品も入っています。
北部地区図書委員研修交流会に参加しました
先日、本校の図書委員会の委員長・副委員長の3名と一緒に、北部地区図書委員研修交流会に参加してきました
今年度は実行委員会として、企画運営を準備する担当に当たっていたので、委員長と副委員長は半年前から他校との会議や細かな打ち合わせなどを重ね、準備を進めてきました
本校が担当した分科会は『自由に気楽に推し本紹介』です。他校から8名の生徒さんが参加してくれました。
友達に雑談で語るノリで、フランクに好きな本を紹介し合います。
読書をより好きになってもらうための企画なのに、参加すること自体がストレス
になったりプレッシャー
になってほしくない!
一番リラックスして自然体で紹介し合えるスタイルを模索した結果、以下のルールで行いました。
・漫画も立派な読書である!ということでコミックも可。
・ビブリオバトルとは違い、勝敗は決めず。
・人前で緊張してしまう人は、メモを見ながらでも可。よって暗記の必要ナシ。
・時間が余れば希望者は2冊以上好きなだけ紹介することができる。
円形に椅子を並べてアットホームな雰囲気で行いました。本が好きな人同士、好きなものを通して楽しく居心地よく交流ができたようで良かったです皆さんの紹介を聞いて、あれも読みたい、これも読みたいと、読みたい本リスト
がさらに増えたようでした。この企画で紹介された作品は全部で21作品。紹介された本の中で、本校図書室に所蔵がなかったものは購入しました
他校の実行委員の生徒ともすっかり打ち解けて仲良くなっていました。
読書を通して、いろんな人の価値観や感性に触れ、たくさんの刺激を受けた一日でした。